2013年中に「ドゥーパティスリーカフェ」で食べておきたい菅又シェフのスペシャリテ
菅又シェフの「ドゥーパティスリーカフェ」のシェフパティシエ就任前の経歴を紐解くと、1976年に新潟に生まれ、26歳で渡仏。ノルマンディ、ローヌアルプ、アルザス、パリと各地で3年に渡って修業し、その後、舞浜のピエール・エルメ サロン・ド・テでスーシェフとして2年務めました。
そんな菅又シェフは、もちろん、アルザスの伝統菓子も得意。通常商品のクグロフや、アルザスでは冬場の保存食としてクリスマス時期に作られるドライフルーツとスパイスのジャム「コンフィチュール・ノエル」を通年で販売してきた「アルザス」もそのごく一部です。
ドイツとの国境となるアルザス滞在当時にシュトーレンのバリエーションも学び、毎年数種類を出していました。2013年のクリスマスは、ベーシックな「シュトーレン・トラディショナル」以外、残り僅かとなってしまったそうですが、またいずれ、腕を振るってくださる機会があることでしょう。
「ドゥーパティスリーカフェ」の2013年の年内営業は12月29日(日)まで。12月30日(月)~1月3日(金)が休みとなり、2014年は1月4日(土)より通常営業となります。
この12月末で、「ドゥーパティスリーカフェ」のシェフパティシエを退職する菅又シェフですが、2014年1月前半に販売予定のガレット・デ・ロワのみは、最後に菅又シェフがご担当されるそうですので、こちらも気になる方はぜひ早めのご予約を!1月5日からの販売予定だそうです。
なお、「エキュート東京」内の支店「ドゥーパティスリー ア トーキョー」は年末年始も無休で営業(朝7~22時)となります。12月31日(火)は7時~21時半まで、1月1日・2日は8時~21時半までに営業時間が変更となるので、ご注意ください。
菅又シェフ退社後も、エキュートの店舗は今のところ続けていく予定だそうです。12月30日~1月3日の本店休業期間は、生ケーキについては、菅又シェフ考案のものと高山シェフのものが半々くらいで並び、1月4日より生ケーキは全て高山シェフのお菓子となります。
それでは、次のページで、2014年1月より新たに「ドゥーパティスリーカフェ」のシェフパティシエとなる高山浩二シェフと、そのお菓子をご紹介します。