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200円でデジカメを湿気から守る方法(2ページ目)

梅雨時に限らず、1年を通して湿気からデジカメのケアが必要です。カメラにカビって案外発生しやすいものです。そこでたった200円でもできる簡易的な湿気からデジカメを守る方法をご紹介します!

瀬川 陣市

執筆者:瀬川 陣市

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用意するものは密封型パッキンと除湿剤

簡易的にデジカメをカビから守る方法として準備するものは、下記の通りです。

密封できる食品などを入れるパッキン除湿剤

デジカメ保管庫

密封パッキンと洋服用の除湿剤。どちらも百均ショップでも購入可能。


パッキンは、保管したいデジカメなどが入るサイズのものを用意します。購入する前にデジカメ等の採寸をしておくと便利です。

そして、除湿剤。百均ショップで購入する場合は、洋服タンスに使用する除湿剤をここでは使います。パッキンに入るサイズのものを求めるのがいいでしょう。カメラ店では、カメラ機材用の除湿剤というのも売られています。

この2つが揃えば準備が整いました。まずパッキンにデジカメなど収納する機材を入れます。機材の下に除湿剤を入れるか、直接機材に除湿剤が触れないようにするには、パッキンのフタに両面テープなどで除湿剤を貼りつけてもいいです。

あとは、パッキンのフタをしっかり閉めれば完成です。パッキンに入れても保管する場所はできるだけ湿度が低いところが望ましいです。小さい湿度計があれば、パッキンの中に入れておき、湿度管理をしておけばより万全です。

デジカメ保管庫

パッキンにデジカメを入れ、除湿剤を入れる。フタに除湿剤を貼りつけてもよい。


デジカメ保管庫

しっかりフタを密封して完了。保管する場所もできるだけ湿度が低いところへ。


ここで紹介した方法は簡易的なものであり、確実にカメラなどの機材を湿気から守れるという保証するものではありません。しかし、機材を多湿の場所にそのまま放置しておくよりは、この方法で保管しておいたほうが湿気から守れるということでご紹介しています。湿度管理を正確に行いカメラを保管するには、専用のカメラ保管庫が売られています。

室内で保管する以外にも、海辺や水気の多い場所にカメラを持っていくときなどにも利用できる方法です。応急的なカメラ保管の方法としても有効な手段ですのでご活用してみてはいかがでしょうか。

通常のカメラのクリーニング方法は、「初めてのデジカメお手入れ方法」をご参考にどうぞ。

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