ママのアプローチを変えて負のスパイラルから抜け出そう
私が主催している叱り方教室「ポジカリ講座」でよく伺うのが、「子どもを上手に叱りたい」というご要望です。「大声で怒鳴ってしまっては自己嫌悪の繰り返し」
「子どもを傷つけているのではと不安になる」
「叱った後の後味の悪さがイヤ」
など、多くのママが「子どもをどう叱るべきか?」で悩んでいらっしゃいます。その中でも多いお悩みが次の3つ。
上手に叱るって難しい!
これらのお悩みにはある共通点があります。それは、叱られている子どもも、叱っているママ本人も、お互いハッピーでないという状況です。
叱られる子ども側は:
- 泣く、わめく、押す、叩く
- ママの言葉に反抗し、言うことを聞かなくなる
- 自信をなくし、けなされた気持ちになる
- イライラしてしまう
- 叱ること自体がストレスになっている
- 自己嫌悪に陥る
俗に言う、「負のスパイラル」です。
この悪循環は、ママのアプローチを変えると上手く回避できるようになります。簡単に言うと、悪循環の初めの回転を起こらないようにしてしまうのです。では、どのようなアプローチに変えるとそれを実現できるのでしょうか?
>>次ページでは、子どもを伸ばし、ママのイライラをなくす叱り方「ポジカリ3原則」についてご紹介します。