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ジャンルを知ることが、公募攻略の第一歩

あなたの得意ジャンルで勝負しよう!

前回の記事では「才能を磨けて、お金も稼げる」副業である公募の魅力についてお話しました。その魅力の一つが、「たくさんのジャンル・種類の中から自分の才能に合ったものにチャレンジできる」こと。今回は、公募の種類についてご紹介します。

一昔前、“野村ID野球”という言葉が叫ばれたことがありますが、相手を研究することなく闘いに挑むのは、勝因を故意に下げているようなもの。「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」です。

話を元に戻して、公募においても、どんなジャンルがあるのか、どんな攻め方があるのかを熟知することから始めなければ、勝ち目がありません。

まずは敵(ジャンル)を知る。そして、あなた自身が最もチカラを発揮できるジャンルに特化することが“公募の達人”として一歩抜きんでる唯一の方法です。

もちろん得意ジャンル以外のことに挑戦するのも自分の新境地を切り拓く上で重要ですが、それはまたいずれお話いたしましょう。

文章系

文章系は個人的に『短・中・長文モノ』の三つに大別できると考えています。それぞれの詳細は下で解説しますが、言葉や文章は日常でも慣れ親しんでいるものであるため、比較的参加のハードルが低いのがこのジャンルの公募の利点です。

ただし、逆に参加ハードルの低さゆえライバルも多くなってしまう部分はあります。特に短文モノ、例えばネーミングなどは大喜利状態になることも多く、アイデアがかぶってしまって賞金が山分けになることもしばしば。長文になるほど難易度は上がりますが、参加者も減る為に競争率が下がる傾向にあります。私が最も得意とするのはこの文章系ジャンルです。

【短文モノ】
短文モノには、キャッチコピー、川柳、俳句、標語、短歌、ネーミングなどの種類があります。直感的かつわかりやすさを重視されるものが多いです。短いセンテンスの中で読む人・見る人の心を瞬時にときめかせるユーモアの瞬発力、「うん、そうそう」と言わせてしまうような納得感のある言葉を生み出すイメージ力が求められます。

【中文モノ】
中文モノには、エッセー(作文)、ラジオCMコピー(ラジオCMの台本)、歌詞などの種類があります。文字量としては400字詰め原稿用紙換算5枚(2000字)以内のものが多いです。文章量はさほど多くありませんが、その中でしっかりとした『構成』が求められます。『構成』とは、「起承転結」「序破急」などと言われるように、物語の浮き沈み(どんな風に始まり、どんな風に盛り上げ、どんな風に終わる)の組み立てのこと。この構成をいかに練れるかが、中文モノの入賞条件になってきます。

【長文モノ】
長文モノには、小説、シナリオ(脚本)、論文などの種類があります。プロへの登龍門としても活用される大変レベルの高いものです。そのため、賞金も高額で、十万円台、百万円台というものもよく見かけます。ここでは文章におけるあらゆる技法が活かされます。

例えば、川柳やキャッチコピー、ネーミングにおける短い文章に納めるという技術は文章のタイトルはもちろん物語における登場人物を考案するのに 役立ちます。具体的には、登場キャラクターの性格や性質を捉えた名前を考案したり、そのキャラクターを端的に表すキャッチコピーを考えたりする上で必要になってくるスキルでしょう。ジョジョの奇妙な冒険の著書、荒木飛呂彦先生はキャラクターを作る際、詳細な履歴書をつくることで有名です。

このように少ない文字数の中に収めるという力は、物語を要約して考えるのに役立ちます。また、中文モノで求められる「構成力」がしっかり身についていれば、原稿用紙300枚もの大作を創作する上でもそのまま応用できます。長文モノに挑戦する前に、まずは、短・中文モノで実力と自信を付けることをオススメします。

イラスト系 

くまもん、せんとくん、ひこにゃんなど日本全国を騒がせている“ゆるキャラ”。彼らの多くはイラスト公募から生み出されたものです。

数ある公募の種類の中でも、現在、勢いがあるのはこの分野ではないでしょうか。キャラクターデザイン、ロゴ、シンボルといったポップなものから、伝統的な絵画、現代アートに至るまで幅は広いです。イラスト能力に、文章を書く力が加われば、漫画を描くことも可能です。

絵心がある人限定の勝負なのでテキスト系に比べると競争率は低いかも?腕に覚えがある方はぜひ挑戦を。

写真・映像系 

写真公募では、自由題のものからコンテストごとにテーマ(風景、人、お題に沿ったテーマ)が決められているものまで、映像表現ではドキュメンタリー、映画作品、CM、最近では、アニメ映像作品やダンス映像のコンテストまで、幅広い種類があります。

性能のいい一眼レフカメラやHDカメラが安価に購入できる時代ですから、高価な機材を揃えなければならなかった一昔前よりも参加のハードルは下がっているのではないでしょうか。

カメラや映像表現が好きな方にとっては格好の腕試しになりますし、コンテストで実績を作っていくことは、この手のクリエイターにとって活動の糧となっていくことでしょう。

音楽系

地方自治体の市歌や学校の校歌の制作、イベントの為のテーマソング制作、メジャーデビューを目指した本格的な音楽オーディションなどの種類があります。

イラスト系と同じく専門性(音楽センス)が強く問われますが、その分応募の母数が少ないとも言えるので音楽に興味のある方・音楽制作をしている方はぜひ挑戦を。

デザイン系

商品や建築のデザインを提案する公募です。服や指輪などのファッションのデザイン画や建築のデザイン画など、機能性と斬新さを併せた提案をすることが入賞のカギ。建築といった専門性の高い分野はさておき、日常使うモノのデザイン画などであれば、イラストの技術があれば挑戦できると思います。

アイデア・企画系

最近、徐々に増えてきているのがアイデア・企画系公募。ビジネスプランコンテストやイベント・販促プロモーションの企画案、アプリの企画なども。企画書の提出に加え、プレゼンが求められることもあります。アイデア力、企画構成力、提案力の試される公募です。

ビジネス的なイメージが強く、敷居が高いと感じるのか、意外と競争率が低いので実は狙い目の公募かも。賞金額も比較的高いのが魅力です。

料理コンテスト系

食品会社や地方自治体などによる主催が多い料理系コンテスト。「チョコを使った料理」、「アーモンドを使った料理」といったように素材が指定されたり、「どんぶり料理」、「ラーメン」など料理の種類が指定されたりすることもあります。

いかに既存の料理などをアレンジし斬新においしく仕上げるかが入賞のポイント。料理好きの筆者もチャレンジした経験があります(入賞はなりませんでしたが)。

料理をすると、脳が活性化してクリエイティブな力が育つ(と聞いたことがある)ので、ぜひみなさまチャレンジを。

今回、ご紹介したさまざまな公募のジャンル。あなたが狙えそうな公募の分野はありましたでしょうか? まずは手始めにチャレンジしてみることから、すべては始まります。チャレンジなしには、成果はでません。まずは、やってみることが大切です。

挑戦できそうな公募のジャンルの目星が付いたら、次はそのジャンルの公募の開催情報を入手しましょう。次回の記事では、私が実際に公募の情報収集に使用しているツールをご紹介させていただきます。