まるで倉庫!?部屋の中には優待品がギッシリ

お気に入りの優待品のひとつであるカタログギフトで届いた椅子の上でくつろぐ桐谷さん

お気に入りの優待品のひとつであるカタログギフトで届いた椅子の上でくつろぐ桐谷さん

「これでも少し片付けたんですけどね」と、朗らかな笑顔でドアを開けてくれた桐谷さん。しかし、次から次へと切れ目なく届く優待品で溢れ返ったお部屋は、正直整頓されているとは言い難い状態。足の踏み場がない部屋を見て思わず“片付けてあげたい…”とつぶやく取材スタッフも――。さっそくお気に入り優待のひとつであるニッセンホールディングス<8248>でもらった椅子でくつろいでいる桐谷さんをまずはパチリ。

「特にこの時期は、優待の到着シーズンなので片付けが追いつかないんですよ」

そう言いながら、機敏な動きで優待品をどんどん取り出していく桐谷さん。なかには、届いたばかりで山積みになっている優待や開けた形跡のない段ボールもたくさん! 

特に気に入っているのは、やはり優待の定番である食品類。

飲料優待もお気に入り

飲料優待もお気に入り

「米は本当に助かりますね。北海道コカ・コーラボトリング<2573>からの飲み物の詰め合わせは種類が豊富だし、マルハニチロホールディングス<1334>で選べる高級缶詰やその他のレトルト食品は、賞味期限が長くていい。ファンケル<4921>などたくさんのところから届く健康食品のサプリや、野菜ジュースなんかも結構気に入ってますね」

基本的には賞味期限の近いものから食べるようにしているというものの、時には高級な果物を腐らせてしまうこともあると言います。

「使い切れない優待は知り合いにあげたり、妹の家に送りますね」

すべて優待でもらったバッグはお役立ち

すべて優待でもらったバッグはお役立ち

無造作に積まれたたくさんのカバンも、桐谷さんの愛用品のひとつ。

「バッグはカタログギフトで選ぶのですが、少し増えすぎちゃった。ちょっとした用事で近所に出かける時やスポーツジムに行くときなど、用途に応じて使い分けていますね」

ジーンズメイト<7448>の優待券で購入した紫に黄色の星マークが描かれたボストンバッグは主にスポーツジム用、ミシンの専業メーカー、ペガサスミシン<6262>のカタログギフトでセレクトした

紺色のリュック(写真真ん中のリュック)は使い勝手がよく、背中にしっくり馴染むお気に入り。また、三谷産業<8285>でもらえる真っ白な陶器のスプーンは、最近のマイブームだと嬉しそうに見せてくれました。

桐谷さんが好きな優待のひとつの陶器のスプーン

桐谷さんが好きな優待のひとつの陶器のスプーン

「陶器の白いスプーンなんて自分じゃ買わないけれど、使ってみたらすごくオシャレだし、気に入っちゃって。これで飲むコーヒーはなんだか味が違う気がしますね」と、目を輝かせて力説する桐谷さん。

そして、株優ライフの柱になっている金券類がどっさりと。カラーゴムでまとめられ、ビニール袋にポンと入れられた金券の束は、なんと総額100万円以上!これを使い切るために、桐谷さんは毎日飛び回っているわけです。

金券は使いきれないほどあるといいます

総額100万円以上の金券はショップで売ることも

「優待券は専用の大きな財布に入れて、すぐに取り出せるように、期限が迫ったものから順に入れてますね。使い切れないものは、高く売れそうな時期を見て、金券ショップに売ってしまいます」



100%優待ライフはサイコーです

トマトジュースは健康にも良いと語ります

野菜ジュースは健康にも良いと語ります

朝を知らせる目覚まし時計から目覚めのコーヒー、夜は電動歯ブラシで歯を磨いて眠るまで、優待に始まり、優待で終わる桐谷さんの暮らし。外出のときには、優待でもらったギフト券を使って手に入れた自転車であらゆる場所に出没し、時間刻みで優待を使いまくり!

「いざというときのために現金も持ち歩きますけど、ほぼ優待券でまかなえるので、お金を使うことはほとんどないですね。今は、この優待暮らしを思いきり楽しんでいます」

改めて桐谷さんのオススメ銘柄ベスト5を聞いてみました!

桐谷 広人さんプロフィール
1949年広島県出身、将棋棋士・投資家。日本テレビ系のバラエティ番組『月曜から夜ふかし』で現金を使わず、株主優待のみで生活をする姿が話題になった。現在はテレビ、雑誌、書籍などで幅広く活躍し『桐谷さんの株主優待生活』など著書多数。

取材・文/西尾英子 撮影/松本英明 パネルデザイン/引間良基


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