ワーキングホリデー/ワーキングホリデーの基礎知識

人気国別!ワーキングホリデー実情~カナダ編(2ページ目)

ワーキングホリデーでカナダに渡航した際、最初に生活を始めるのにふさわしいオススメの都市や、そこで体験できる仕事について紹介します。

河東 英宜

執筆者:河東 英宜

留学ガイド


英語もフランス語も欲張ってみよう

意外と知られていないようですが、カナダは英語とフランス語の2言語が公用語です。そのため国が管轄するものの表記は2言語で併記されています。

そのような環境下で生活していると、大学時代にフランス語を第二外国語で履修した方などは学習欲が湧いてくるようです。学ぶ方法は語学学校ばかりではなく、テレビ放送の日本のアニメやDVD、新聞、雑誌など、教材は生活のなかにあります。ぜひ、マルチリンガルにチャレンジしてみてください

それと、英語についてですがカナダは移民が多いため、特にバンクーバーなどは必ずしも綺麗で正確な英語が日常的に話されているわけではありません。ただ、それだけに日本人の話す英語も普通に受け入れてもらえますし、多少話せなくてもなんとかやっていけるように思えます。つまりは過ごしやすい国であるといえるでしょう。


カナダのワーキングホリデーでできる仕事

語学力はまだこれから、という人でもできる仕事としては、日本でもよく見かけるコーヒーショップチェーンやファーストフード店、レストランでの皿洗い、ホテルの清掃係などがあります。語学が上達してくると、レストランでも接客ができたり、販売店の店員ができたりするようになります。

もちろんこれらは一般的な事例で、もし皆さんに「こうした仕事がしてみたい」という強い気持ちがあれば、それが実現できそうな会社を手当たり次第に訪問することです。

古典的な方法ですが、履歴書を持って「仕事ありませんか?」とオフィスのドアを叩くことは、海外では珍しいことではありませんし、運が良ければ採用されることもあります。もし、海外でそのような経験を積んで日本に戻れば、もう怖いものなしの人材です!


インターナショナル・エクスペリエンス・カナダ(IEC)への名称変更

日本人向けのカナダワーキングホリデープログラムは、2012年度から「インターナショナル・エクスペリエンス・カナダ(IEC)」というプログラム名に変更になっていますが、その内容自体はこれまでと変わりなく、最長1年間の滞在中に、働いたり、学んだり、旅行ができるお得なプログラムです。

是非、1年間を有効に使ってください。

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