東京のホテル　2013年おすすめクリスマスケーキ(6ページ目)

帝国ホテル　東京

帝国ホテル　東京は本館１Ｆホテルショップ「ガルガンチュワ」でクリスマスケーキを販売。毎年好評のクリスマスショートケーキと定番のブッシュ・ド・ノエルの他、スペシャルケーキのスフィアの３点。厚生労働省から2010年に「現代の名工」として表彰された望月完次郎氏が作るクリスマスケーキをご紹介しましょう！

スフィア　

フランク・ロイド・ライトが好んで用いた幾何学模様をモチーフに2011年に創作された、ガルガンチュワ開店40周年記念ケーキ。ご好評につき、ライト館開業90周年の今年、クリスマス限定で販売。ココナッツのシャリッという果肉の食感がよいビスキュイココナッツを土台に、ホワイトチョコレートのムースの中には、苺＆ラズベリー味とマンゴー＆パッションの味の二種類のフルーツジュレの球体（スフィア）が隠れています。カットした断面も美しい！この球体をムースの下に沈めないようにするのに技が必要だとか。見た目にも愛らしく、味わいも軽やかなクリスマスケーキです。

ブッシュ・ド・ノエル

帝国ホテルに代々伝わるブッシュ・ド・ノエルのレシピを再現。「フランス語でビュッシュ(ブッシュ)」は「薪（まき）」という意味で、「ノエル」は「クリスマス」を意味します。「ブッシュ・ド・ノエル」はその名の通り 「クリスマスの薪」 となります。

メレンゲのキノコや、グリーンのツタを施した様子は、まさにクラッシックなデコレーション。懐かしさも感じます。そして、クリームは生クリームではなくバタークリームを使用しているのがクラシックスタイル。バタークリームにはイタリアンメレンゲを加え軽さをだしています。「召し上がる30分程前に冷蔵庫からだし常温に戻してから食べるのがポイント」。そうすることで、バタークリームがフンワリと柔らかくなり、口どけも滑らかに。

またバタークリームに使用されているバターは帝国ホテルでは、無塩タイプと有塩タイプの両方使っているのが特徴。軽い塩気が、味のアクセントになっています。
またクリームには焦がしたキャラメルにコーヒーで風味づけしてクリームに混ぜるのが帝国ホテルのオリジナルレシピだそうで、その味わいも復刻しています。

また土台になっているお皿状のパートシュクレもサクサクとしていて美味というだけではなく、ケーキの取り出しや切り分ける際に便利です。こうした心遣いも嬉しいですね。

帝国ホテル　東京クリスマスケーキ概要

予約受付：2013年11月1日（金）～12月16日（月）
販売期間：2013年12月20日（金）～2013年12月25日(水)
販売店舗：帝国ホテル　東京　本館　１Ｆ　ホテルショップ「ガルガンチュワ」
営業時間： 9:00 ～ 20:00
予約、お問合せ先： 直通TEL 03-3539‐8086
http://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/index.html