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お店に行きたくなる! 代表的なO2O施策5選

オンラインとオフラインを融合させ、利益拡大を行うO2O(Online to Offline)。前回は概要や5つのメリットについてご紹介しました。メリットは分かったけれど、実際どのような施策があるの?という方のために、今回は代表的な施策を5つ例に挙げてご紹介します。

執筆者:大澤 まゆみ

オンラインとオフラインを融合させ、利益拡大を行うO2O(Online to Offline)。前回は概要や5つのメリットについてご紹介しました。メリットは分かったけれど、実際どのような施策があるの?という方のために、今回は代表的な施策を5つ例に挙げてご紹介します。
 

新規客を来店につなげるO2O施策

「新規のお客様が来店してくれたらいいなあ。」このような悩みを持っている方は沢山いると思います。このような悩みの解決にチラシアプリを使ったO2O施策が有効です。
 

チラシアプリ活用イメージ

チラシアプリ活用イメージ


主婦は毎日のように買い物に行きますが、どこか特定のお店に行くのではなく、「野菜はAスーパー」「果物はB商店」というように、2~3つの小売店を使い分ける方が多いと言います。

お店を探す手段として、主婦の方は新聞折込や友人などからの情報、最近ではチラシアプリを活用する方が増えています。

チラシアプリは、現在数社リリースされていますが、自分のお住まいの地域を登録すると、近くにある店舗のチラシや広告が届く仕組みです。複数のチラシを見比べる事ができるので、主婦の方は、今まで行った事のないスーパーや薬局のチラシを確認することができ、お目当ての物があった時来店する可能性が高まります。

既に普段からチラシを活用した販促活動をしているお店では、このチラシのデータを活用してサービスに参加することで、新しいお客様に見てもらう事ができるようになります。

その他の企業側のメリットとしては、紙チラシと比べ印刷コストを抑える事や、ユーザーの特徴(商圏や年齢層など)に合わせた情報をピンポイントで配信できるというメリットがあります。
 
スマートフォンアプリを使ったチラシ配布。若者に合った施策かと思う方も多いですが、最近では多くの中高年も活用しているようです。今までチラシを新聞折込みやポスティングで行っていた方は一度試してみてはいかがでしょうか。
 

近くにいるお客様に情報配信をするO2O施策

「自分のお店の近くにいるお客様に、タイムセールの情報やクーポンを発行できたらいいなあ。」この問題を解決するのが、位置情報サービスを活用したO2O施策です。

最近では、スマートフォンのGPS機能と連携して近くにいるユーザーに情報配信を行う事ができるようになりました。

例えば、近くにいるユーザーへクーポン配信するアプリがあります。このアプリは、ユーザーのスマートフォンにあるGPS機能を使って住所を受信し、近くで発行しているクーポンを一覧化します。

これをみたユーザーは、自分の場所の近くのお店のクーポンを得る事ができ、今まで行った事のなかったお店の情報を知ることになります。

普段からクーポンを発行している小売店や美容院、飲食店などは、こちらのクーポンアプリを活用してみてはいかがでしょうか。

>>次のページでは、ソーシャルメディアを使った施策や再来店を促す施策をご紹介します。
 

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