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新事実発覚!「趣味コン」は出会いの宝庫!

All About Award2013「国民の決断」にて、「趣味コン」が2位にランク入りしました! 昨年、流行語大賞にノミネートされた「街コン」ですが、ピークが去るどころかさらに人気を博し、「趣味コン」という新境地開拓につながったのだと思います。そこで今回は、「趣味コン」の極意をお伝えします。

大木 隆太郎

執筆者:大木 隆太郎

恋愛ガイド

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ライトな出会いは趣味トモから!

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渋谷で開催された「エヴァコン」の様子

All About Award2013「国民の決断」とは、All Aboutに在籍する約800人のガイド(専門家)および編集部による審査を踏まえ、今年最も注目された、あるいは話題になった“決断(言葉)”をランキングにまとめたものです。

私も結婚・離婚・再婚部門の審査員として参加させて頂きましたが、「趣味コン」が2位に選ばれました。「趣味コン」とは、共通の趣味を持つ人と親しくなるためのコンパの略です。出会いを目的とした「街コン」が多様化し、より自分にマッチした出会いを求める人たちが集う場として、今年は「趣味コン」に参加者が殺到しました。

そうした一大ブームの背景には、こんな理由が隠されています。

2013年度版「厚生労働白書」によると、18歳~39歳の男性6割、女性の5割が特定の交際相手がいないことが明らかに。その理由として、「自分の趣味に力を入れたい(男性55.7%、女性57.0%)」という回答が挙げられました。その点に着目し開催されたのが、実は「趣味コン」だったのです。

人気No.1は「エヴァコン」

何と言っても2013年は「エヴァコン」がダントツの人気でした。春に東京・大阪で開催され大盛況で終えんを迎えたのも束の間、すぐに全国開催の運びとなりました。8月の東京会場を皮切りに福岡、岡山、広島、大阪、仙台、名古屋、札幌 の全国8会場で開催。さらに今月23日にも、渋谷にて緊急開催されるほど大人気のイベントです。

エヴァンゲリオンの人気は日本のファンだけに留まらず、世界各国にエヴァンゲリオンという世界観を確立し、いまだに根強い人気を誇る作品と言えます。ガイドも全国開催に同行しましたが、どこに行ってもキャンセル待ちが続出するほどの賑わいを見せていました。

他にも「趣味コン」には、国内最大級の夏フェスとコラボした「a-nationコン」、映画好きが集まる「シネコン」、着物姿で大相撲を観戦する「着物コン」、読書好きが集う「図書コン」、芸術好きの「美術館deコン」、アニメでは「マクロスコン」と、チケットが完売になる「趣味コン」が増え続けています。
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