アベノミクスの恩恵?2013年冬のボーナスは2年振りの増加

アベノミクスに総称される政策の進展により、景気は順調に回復傾向をたどっています。株式を保有している人こそ、株価の上昇による資産効果を既に受けているようですが、株式を保有していない人はアベノミクスの恩恵をほとんどうけていません。

しかし、2013年冬のボーナスは同年夏のボーナスよりも期待できそうです。11月13日に日本経済団体連合会が発表した冬のボーナスの妥結額は第1次集計で2012年の冬のボーナスより5.79%増の82万2121円となっています。冬のボーナスは2年ぶりに増加して、バブル期の1990年の6.15%増に次ぐ伸び率となっています。

第1次集計の大半は、3月の春闘時に夏冬のボーナスを一括で決めた企業が中心で、冬を個別で交渉している企業を含めた最終集計は12月の下旬に公表される予定です。企業業績も回復しているうえ、来春の賃上げを渋っている企業もボーナス(一時金)での還元を前向きに考えていることから、冬のボーナスは期待してもよいと思われます。

日本経済団体連合会の統計は大企業が中心ですが、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが11月1日に発表した2013年冬のボーナス見通しでは、中小企業にもボーナス増は広がると予想しています。かなりの数の人がアベノミクスの恩恵をやっとですが受けられることでしょう。

1年もの金利0.4%以上!地方銀行ネット支店定期預金に注目

ボーナスといえば、ネット専業銀行のキャンペーンを狙うのがこれまでのお約束でしたが、さすがにネット専業銀行といえ好金利を提示するのは難しくなっているようです。11月25日現在では、キャペーンが出揃ってはいませんが、夏のキャンペーンを考慮すれば、1年物定期預金の金利はせいぜい0.3%台が関の山ということになります。

0.3%台が関の山であれば、0.4%以上あればかなりの好金利といえるでしょう。2013年11月25日現在で、1年物定期預金の金利を0.4%以上提示している金融機関を見ていくことにしましょう。

好金利でトップクラスを誇っていた香川銀行の「セルフうどん支店」。預入金額は100万円までの「超金利トッピング定期預金」の金利は0.5%から0.4%に引き下げられています。全ての金融機関を調べたわけではありませんが、1年もの定期預金で0.5%台の金利を見つけられませんでしたので、0.5%台の定期預金があったならばまさにお宝定期預金ということになります。

その他、0.4%台の金利を提示しているのは、山形県の荘内銀行「わたしの支店」の専用定期預金。預入金額は1000万円までで金利は0.4%。岡山県のトマト銀行「ももたろう支店」の「スペシャルきびだんご定期預金」で、預入金額は100万円までで金利は0.4%。愛媛県の愛媛銀行「四国八十八ヵ所支店」の「100万円限定だんだん定期預金」の0.4%などとなっています。

0.4%の金利では物足りないのかもしれませんが、メガバンクや大手地方銀行の1年もの定期預金金利は0.025%(スーパー定期)。これに比べると16倍もの金利が付くのですから、少しでも好金利を提示している金融機関に預け入れて大切なボーナスを育てていきたいところです。

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