「ヨッちゃんビエンナーレ2013」の場合
会場入口に張られたチラシ
「2年前に1回目を開催したときは、招待作家と公募で選んだ作家で会場を分けて構成しました。今年2013年は大阪造形センターをつかって、イタリアからの招待作家も含めて14人のアーティストによる国際展となりました」。
搬入当日に来られないアーティストからの「指示書」を見ながら作品設置
会場全体を調整するのもキュレーターの仕事
アーティストとトークをすることも仕事
キュレーション/キュレーターに必要なこと、求められること
アーティストとコミュニケーションを取ることも仕事(あいちトリエンナーレ地域展開事業「アーツ・チャレンジ2012」出品作家の牛島光太郎と加藤義夫)
ケース・バイ・ケースですが、展覧会やアートイベントの主催者は、予算規模の大きいもので予算の3%から5%、小さいもので10%を加藤さんに支払います。加藤さんが心がけていることは「お値段以上の内容にすること」。美術に詳しい人たちが納得するだけでなく、一般の人たちにも興味を引くような分かりやすい展示を目指しています。
来てくれたお客さんに作品説明をすることも仕事
現代美術はアーティストが生きていて、展覧会をしょっちゅう開いています。加藤さんは展覧会へ頻繁に足を運んだり、アーティストと交流を図る「勉強」を欠かさないそうです。
【展覧会・イベント情報】
キュレーターの加藤義夫さんが今後手がける展覧会、アートイベントの情報です。
■Asia Hotel Art Fair 2014
2014年2月28日~3月2日
Marco Polo Hongkong Hotel(香港)
■Art Osaka 2014
2014年7月11日~13日
ホテルグランヴィア大阪(大阪)
※どちらも、アートフェアでの展覧会を企画。