今年は三社が新型スクーターを発表!
今年はホンダ、スズキ、ヤマハが新型のスクーターを発表しました。カワサキはそもそも、原付・スクーターをほとんど発売しません。まずは各社の新型車両をご紹介いたしましょう。ホンダ ダンク
50ccのeSPエンジンを搭載したモデル。ホンダ ダンク。高出力でありながら、燃費が良く、排出ガスもクリーン。更にエンジン製造時には、炭素をあまり排出しない。次世代の環境性能エンジン。eSPエンジンを搭載しています。日本ではpcx125に初めて搭載されました。eSPエンジン
シガーソケット搭載
東日本大震災の際に、私は東京都内にいましたが、バイク通勤だった為、大混雑する道路をなんとかすり抜けて、妻の待つ自宅まで帰ることが出来ました。原付は災害時には優れた機動力を発揮します。加えて、私が住んでいた地区は計画停電が実行され、決まった時間になると、停電になってしまいました。暗い家の中にいると、なんとも不安な気分になったものですが、その際に発電機が欲しいなと思ったものです。ダンクがあれば、エンジンをかけて、灯りぐらいはともすことが出来そうです。
スズキ バーグマン200
スカイウェイブ400が日本国外仕様として輸出される際にバーグマンの名称で販売されていましたが、欧州ではバーグマン 125、150、200が販売されていました。日本国内でも根強いファンが沢山いますが、満を持しての日本上陸です。全長:2050mm 全幅:740mm 全高:1355mm
シート高:735 ホイールベース:1465mm 車両重要:161kg
最高出力:18馬力/8000rpm 最大トルク:17kN・m/6000rpm
ビックスクーターは、ビックスクーターブームの際に、スピーカーやセキュリティーアラーム(イモビライザー)、スマートキーやマニュアルモードの搭載など高性能にしすぎた為に価格は高騰していってしまいました。加えて、一部のユーザーの過度な改造のせいで、ビッグスクーターブームは過ぎてしまいましたが、収納力の多さや運転のしやすさなどから、通勤・通学のユーザーなどを含め、一部のユーザーには、未だに高い人気を誇っています。
ホンダのフォルツァsiが生産をタイにし、スマートキーやオーディオパッケージなどの余分な装備を排除して、価格を抑えることに成功しています。バーグマン200の価格によっては、フォルツァsiのライバルになるかもしれません。
ヤマハ マジェスティS
マジェスティS
本国台湾では既に人気が出てきており、私が仕事で台湾に行くと、「相京さんS MAXはもう買いましたか?S MAXは人気なので、パーツも絶対に売れますよ!」と盛んに勧められます。実際に台湾のカスタムパーツを製造するメーカーでは、既にS MAXのカスタムパーツを作り始めています。厳密にはマジェスティSは日本国内仕様車両ですので、細部が違うと思いますが、外装などのパーツや駆動系などのカスタムパーツは台湾輸入パーツが大量に入ってきそうな予感がします。
トリシティ コンセプト
最先端技術も公開されています
カワサキ スーパーチャージャー搭載エンジン
三輪電動ビークルJ
来年には市販が予定され、手に入れることが出来るバイクから、全くのコンセプトモデルまで。途中から取材を忘れとても楽しむことが出来ました。開催期間も長い為、是非足を運んでみてはいかがでしょうか?