サイドにボタンのない斬新なデザインに注目「G2 L-01F」
「スマートフォンってどれも、形やデザインが似たり寄ったりでつまらない」という声を耳にします。確かにケータイでは、2つ折り、スライド、ストレートなど、いろいろな形が選べましたが、スマホは今、ほとんどのモデルが板状のデザインを採用。最近は大画面ディスプレイを搭載する機種が増えていることもあって、形やデザインで機種毎の個性を出すのは、ますます難しくなっています。そんな中にあって、久々に「このデザインは、ちょっと新しいかも」と思わせてくれたのが、ドコモから発売中のLG製スマートフォン「G2 L-01F」です。ディスプレイは約5.2インチのフルHDで、最新のスマートフォンの中でも最大クラス。にもかかわらず本体サイズは高さ約139mm×幅約71mm×厚さ約9.2mmと、大画面の割に思いのほかコンパクトにまとまっています。実際に手にしてみても、大きすぎて手に余るといった感じを受けなません。大画面なのに、程良く持ちやすいサイズ感を実現している……という印象です。
約5.2インチの大画面ながら、大きすぎず持ちやすいサイズ感。女性の小さな手でも、ちゃんと持てるスマホになっています。
では電源ボタンや音量キーはどこにあるのかというと、背面の中央、カメラレンズの下に配置されています。実際に手にしてみるとわかりますが、この場所は左右どちらの手で持っても、人差し指がかかる位置。人差し指で、電源ボタンや音量キーを操作する方法は、慣れると実にスムーズですし、なんと言ってもボタン操作のために端末を持ち替える必要がありません。
左右どちらの手でも人差し指で電源と音量が操作できます。少々慣れは必要ですが、このボタン位置は案外便利かもしれません。
サイドにボタンが一切ないので、とてもすっきりとして見えます。厚さ約9.2mmスリムなのも、持ちやすさの理由のひとつです。
親指で画面をトントンと軽くたたくだけで画面が点灯します。消したいときも同じように、ホーム画面の空いている場所をトントンとたたけばOK。