ソフトフィルターモードを使うと優しい雰囲気に仕上がる
通常オートモードで撮影したイルミネーション。ダイレクトにイルミネーションの光が写っているのが見てわかる。
ソフトフィルターモードを使い撮影した例。通常モードと比較して全体にぼやけた雰囲気になっているのがわかる。
まずは、ソフトフィルターモードを使ったものと使ってないものの比較写真をご覧ください。ソフトフィルターモードを使うと全体がぼやけた感じ写るのが見てわかります。言葉で表現するなら優しい雰囲気になっていると言えるかもしれません。
通常の撮影では、イルミネーションの光をダイレクトに写すのですが、ソフトフィルターを通すことで光を明るさを軽減し光の周辺がぼやけて見えるようになります。
このソフトフィルターモードを使った写真は、どこか幻想的で大人な雰囲気を作り出すので、冬のイルミネーション撮影には相性がとてもよいのです。
ソフトフィルターを使うときは、画面全体に光が入るように構図を作るとより効果的に。
最初はイルミネーションの光の部分を構図の中心に大きく入れるようにして撮影するのがコツ。もしフィルターの効果がよくわからなくなったら、一度設定を解除して通常モードで撮影して改めて違いを比較してみるのもいいでしょう。慣れてくると、どんな場面でソフトフィルタモードを使うと効果があるのかがつかめてくるはずです。
イルミネーションにソフトフィルターモード、この組み合わせで今年は素敵な一枚を撮影してみてはいかがでしょうか。
通常のイルミネーションの撮影方法については、「イルミネーションをきれいに写す撮影方法」をご参考にどうぞ。