エクステリア/門扉・門柱・フェンス

生垣の種類と作り方 高さ・樹木(樹種)・植栽の基本(4ページ目)

生垣は「仕切り」「侵入制御(人止め)」「視線制御(目隠し)」「環境制御(防風・防火)」などを目的として用いられています。基本的な生垣の考え方を学び自分達に合った生垣をつくっていきましょう。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド


生垣の種類 4~6

4.植栽構成の違い
生垣の構成は主に3つに分けることができます。

◎単一樹種による構成…一つの樹種を用いて構成、一般的である。
◎複数樹種を組み合わせた構成…前後、上下あるいはサンドイッチ状に組み合わせる。
◎複数樹種の混植による構成…変化に富んだ生垣が楽しめます。ただ管理が複雑になります。

5.植栽間隔の違い
植栽間隔は設置目的によっても異なります。人や動物などが侵入できない植栽間隔で植
えることを基本とします。

◎植栽間隔 無…生垣としてはこの形態が一般的です。
◎植栽間隔 小…樹形の美しさが保持され個性的な感じになります。

6.植栽の重みによる違い
単列植栽と複列植栽があります。

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ガイド佐川のワンポイントアドバイス

・街の財産をつくろう
複数生垣をつくる際これらの目的や役割を理解し、個人個人が魅力ある景観をつくるという意識を高める。それが最終的には街の財産になっていくのです。

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