クリスマスの素朴な疑問を解決! トリビアがつまった『クリスマス事典』
突然、思いもよらぬタイミングで発せられる、子どもたちの「なぜ?」「なあに?」。心浮き立つクリスマスでも、それは例外ではありません。むしろ、皆が盛り上がり、楽しみにする行事であるからこそ、疑問に思うことが多いのかもしれません。『クリスマス事典』は、そんな子どもの素朴な疑問に、分かりやすく、でもしっかりと答えてくれる事典です。実は、この豆知識、クリスマス会などにも使えると大人の方にも支持されているんですよ。
『クリスマス事典』
ご存じですか? サンタさんがトナカイのそりに乗ってくる理由
たとえば、トナカイのそりの由来をご存じですか?「どうしてサンタクロースはトナカイのそりに乗ってくるの?」によれば、アメリカの詩人クレメント・ムーアが書いた「クリスマスの前の夜」という詩が親しまれるようになって、サンタクロースの乗り物といえばトナカイの引くそりが当たり前になったとのこと。
トナカイのそりの由来には諸説ありますが、必ずしも古い風習が元になっているわけではないのですね
ちなみに、トナカイたちにはちゃんと名前がついているんですよ。「赤鼻のトナカイ」の歌で有名なのはルドルフ、それからダッシャー、ダンサー、プランサー、ビクセン、コメット、キューピッド、ダンダー、ブリッツェンです!
「クリスマスって、なあに?」「サンタクロースって、ほんとにいるの?」といった基本的な質問から、調べ学習の参考にもなりそうな「日本ではじめてクリスマスを祝ったのはいつ?」まで、あらゆる年齢で発せられそうな疑問は全部で20に渡ります。
古今東西のクリスマスの様子を伝えるイラストや写真が豊富な絵本スタイルで、難しめの漢字にはふりがながふってあるので、小学校中学年くらいからのお子さんなら、自分で読むことができます。もちろん、目次・用語解説もついています。
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