恋愛/女心・女性心理

社交辞令も時には現場の潤滑油

社会を渡る術として女性が男性に「社交辞令」を使う局面もあるのかな、と思います。上手に「社交辞令」を使えば皆が気持ち良く仕事が出来たり、コミュニケーションを取れたりするかもしれません。時には必要な場面もあるのが大人の世界だと思います。

上村 由紀子

執筆者:上村 由紀子

演劇ガイド

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お互いのためにも時には必要な社交辞令

仕事ではまだまだ男性に比べて女性の立場が弱くなることが多い現状……となると、当然社会を渡る術として女性が男性に「社交辞令」を使う局面も多くなるのかな、と思います。余りにあからさまだったり嘘っぽかったりすると逆効果かもしれませんが、上手に「社交辞令」を使えば皆が気持ち良く仕事が出来たりコミュニケーションを取れたりするかもしれません。


「〇〇さんってお洒落ですよね」

確かにファッションに気を遣っているのは素敵だと思います。が、行き過ぎちゃってる場合はちょっとNG。香水の香りがプンプン漂っていたり、違うブランドのロゴが入った服を変な風に組み合わせていたり、一昔前の流行を未だに引き摺っていたり。ファッションに気を遣っているのにそれがプラスに働いていない男性にはこの社交辞令が出てしまうかも。


「〇〇さんっていいパパになりそう」

いいパパになりそう=恋人としては物足りない……なんて意味かもしれません。日曜日にスーパーで買い物をしていたり、子供と動物園に出かける姿はすぐに想像できるのに、お洒落なBARでお酒を飲んだり、美術館でデート……なんて場面が想像できない男性につい使っちゃいます。


「〇〇さん、堅実ですよね」

女性が男性に「堅実」という言葉を遣ったら……これはもう「ケチ」とイコールだと思います。一緒に行ったランチで一円単位できっちり割り勘にされたり、飲み会の席で「勿体ないから全部食べなよ」的な発言を繰り返す男性。浪費家よりはいいのかもしれませんが、あまりに損得で動かれると女性は引いてしまうかも。

社交辞令、時には必要な場面もあるのが大人の世界だと思います。
お互いが気持ち良く居られるためにも上手に使いたいですね。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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