ホームシアターにお薦めの「プラズマ」

50型のTH-P50V1。 その他、プラズマタイプのV1シリーズには、46型と42型がある。

50型のTH-P50V1。 その他、プラズマタイプのV1シリーズには、46型と42型がある。

現在、薄型テレビは、映像を映し出す仕組みの違いにより、「液晶」と「プラズマ」の2種類が製品化されています(液晶とプラズマの違い)。

統計によると、日本国内での出荷数比率は、液晶が9に対し、プラズマが1と、液晶が圧倒的に多くなっています。

これは、液晶が10インチ台の小型~65型超まで、幅広い画面サイズで、たくさんのメーカーが製品化しているのに対し、プラズマは、比較的大型な42型以上の画面サイズで、製品化しているメーカーが2~3社と限定的である事が理由で、性能や価格の優劣に因るものではありません。

さて、当「ホームシアター」サイトでは、お笑い番組やワイドショーを見る「日常のテレビ」ではなく、映画を上質に楽しむ「スクリーン」としてのテレビに注目しなくてはなりません!

今回は、暗い部屋で「黒」の再現性に優れ、ホームシアター用途に適した「プラズマ」の中から、特に画質面でお薦めの、パナソニック50型プラズマテレビ、「ビエラ TH-P50V1」をご紹介します。

なぜ「TH-P50V1」か?

プラズマテレビを得意とするパナソニックは、消費電力と画質の両面で飛躍的に進化させた新世代フルHDプラズマパネル「NeoPDP」を開発し、機能の違いによってZ,V,G,Rの4シリーズを展開しています。これら4シリーズの画質レベルは、基本的に同じと言えますが、Vシリーズ(プラズマ)のみ、より豊かな色再現で評判の「ハリウッドカラーリマスター」機能を搭載していて、映画ファン、AVファンなら注目に値するのです!

「ハリウッドカラーリマスター」とは?

カラーバーを用いて測定します!

カラーバーを用いて測定します!

デジタルテレビ放送やブルーレイに収録された映像は、HDTV規格の色域に準じている為、実は、人間が感じられる限界よりも、かなり薄めの色合いになっています。

一方、液晶やプラズマなどの映像表示装置は、より純度が高く深みのある色を再現できるように進化しているので、その性能を活用する方法が各社で検討されています。

過去、単純に、HDTV規格で収録された色合いを、パネルの限界に合わせて拡張するような製品もありましたが、色が誇張され、不自然な映像となっていた時期がありました。 

ところが、パナソニックの「ハリウッドカラーリマスター」機能は、制作現場で色調整をしている「カラーリスト」の経験と感性を反映して色を拡張する点が特徴です。製作者の意図した色合い、言い換えると、デジタルシネマ(映画館)での色合いは「こうだろう…」、をシミュレーションしようとしているのです。

自宅のテレビで、デジタルシネマのリッチな色が楽しめるなら、それはもう、ホームシアターに不可欠な機能と言っても過言では無いでしょう!その実力は、後ほどレポートします。