スマートウォッチとは?
スマートフォンに続く、新しいデバイスとして注目されているのが、スマートウォッチです。スマートウォッチは、従来の腕時計と違い、スマートフォンと連動することで、通話やメールやソーシャルネットワークを利用できる新しいスタイルの腕時計となります。
スマートウォッチは各社より発売になっていますが、今回は、ソニーから発売されたSmartWatch 2をご紹介します。ソニーのSmartWatchシリーズは、今回のSmartWatch 2にて3代目となり、非常に使いやすく進化しています。
使いやすい点としては、充電に専用クレードルが必要なく、microUSBケーブルにて充電ができる点です。今までのスマートウォッチは、大抵が専用クレードルを必要とするため、バッテリーが切れてしまった場合の充電に困るシーンがありました。
スマートウォッチは、バッテリーが持たないのが欠点でしたが、今回のSmartWatch 2では、バッテリーの持ちが数日は持つようになりました。スマートフォンと連動するため、煩雑にメールなどの通知を受けると、バッテリー持続時間は減ってしまうと思いますが、一日に10件~20件程度のメールやTwitter通知を受ける程度であれば、バッテリーが一日で無くってしまうということはありませんでした。
スペックとしては、1.6インチ(220×176ドット)のタッチ型液晶ディスプレイを搭載。防水、防塵となっています。スマートフォンと連動することで、メールやSNSなどの新着通知、音楽再生、電話着信時に応答・拒否などの通話処理が可能になっています。また、アプリケーションの追加が可能になっています。スマートフォンと連動しなくても、時計やアラームの利用は可能です。
SmartWatch 2対応のアプリケーションをインストールすることで、ソニーのXperia以外のスマートフォンでも利用が可能です。アプリケーションは、Google Playにて提供されています。
それでは、写真にて紹介します。
SmartWatch 2を使っていて便利な点は、メールやTwitterなどの新着通知があった場合、スマートフォンを鞄やポケットから出す必要なく、ちょっとした内容であれば確認できてしまう点です。改めて本文を読みたい場合は、スマートフォンを取り出して作業しますが、それ以外の場合は、スマートフォンをわざわざ取り出す作業がなくなりました。スマートフォンを操作することなく、さらに、スマートフォンのディスプレイを点灯することなく、新着通知を確認できるのは、新鮮な体験です。
携帯電話やスマートフォンのユーザーは、腕時計を使う機会が減っていると思われますが、このようなスマートウォッチであれば、腕時計を再活用しても良いのではないでしょうか。新しいジャンルのモバイルデバイス、スマートウォッチに今後、注目です。