アルティメットを観戦しよう

今週末、11月3日(日)に、第38回文部科学大臣杯全日本アルティメット選手権大会の決勝戦が行われます。

この大会は、全国の大学チームおよびクラブチームの頂点を決定する全国大会です。9月から各地区で予選が行われ、10月の本戦を勝ち抜いた男女各2チームが、2013年の日本一をかけて激突します。入場料無料、来場者プレゼントもありますので、是非この機会に「アルティメット」を見にきてください。

<開催要項>
■開催場所:東京都江東区 夢の島競技場
■時間:11:00~ウィメン部門決勝戦 マッド  VS ハック
14:00~オープン部門決勝戦 文化シヤッターバズバレッツ VS ロキートス 
2012MUD優勝

2012MUD優勝
 

決勝戦の見所

女子の決勝は、連覇を狙うMUD(マッド)と6年振りの優勝を狙うHUCK(ハック)の東日本対決。互角の力を持っている両チーム、接戦が予想されます。どちらがファーストブレイクを穫るかで、試合が大きく動くのではないでしょうか。どの時間帯に、何を仕掛けてくるのかが見所ですね。(ファーストブレイクに関しては、後ほど解説します)

2013年のタイトル獲得は、例年以上に大きな意味を持ちます。その理由は、2014年にイタリアのレッコで開かれる世界クラブ出場権大会へ、日本ランキング1位で出場出来るからです。世界大会でメダルを目指すには、穫っておきたいタイトルです。

一方男子の決勝は、15連覇を目指す無敵艦隊文化シアッターバズバレッツと、古豪でありながら決勝初出場のロキートス。こちらも東日本対決です。ロキートスは、数あるチームの中でもオフェンスに独特なリズムがあり、決勝という大きな舞台で序盤に良いプレーが出たら、勢いに乗る可能性は大いにあります。15連覇中の無敵艦隊をどこまで追いつめられるのか? が見所です。

アルティメットの魅力として、ダイナミックなダイビングキャッチだったり、フライングディスクの特性を使った空中戦などがクローズアップされることが多いですが、試合観戦の見所としては「ファーストブレイク」を意識することで、もっと面白くなります。

アルティメットは基本オフェンスをキープしていくスポーツです。互角の力を持っているチームで試合を行うと、 1-0・1-1・2-1という具合に、オフェンスキープで試合が進行します。

その中で2−2になるところを、如何にディフェンススタートでブレイクし3−1にするか?そこが見所です。そして、最初のブレイクのことを「ファーストブレイク」と呼びます。

ファーストブレイクをする為に、戦術を変えたり(例えば、マンツーマンディフェンスからZONEディフェンスへ)、メンバーを変えたり、風をうまく利用するなど、色々な方法があるので是非チェックしてみてください。

2012MUDメンバーと

2012MUDメンバーと



他にはどんな大会があるの?

日本のアルティメット界は、現在リーグ形式ではありません。全日本選手権を除いては、週末2日間で終わるトーナメント形式です。ただし、シーズン中は毎週末に様々な地域でトーナメントが開かれていますので、詳しくはJU(ジャパンアルティメット)のサイトでご確認ください。

競技レベル別のトーナメントから、みんなで楽しむトーナメントまで様々です。観戦はもちろんですが、初心者の方が参加できるトーナメントもありますよ。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。