フライングディスクとは

ULTIMATE(アルティメット)の説明をする前に、まずは競技に欠かせないフライングディスクの説明からお話しましょう。

frisbee(フリスビー)”と言ったら、皆さん想像がつくでしょうか?
回転をかけて投げて遊ぶプラスチックの円盤で、遊び道具として公園や海で遊ばれたり、時には犬がくわえていたりしますね。

実は ”frisbee(フリスビー)”は登録商標であり、 プラスチックの円盤の正式名称は”flying disc(フライングディスク)”と言います。
その為、私達プレーヤーは”ディスク”と呼んでいます。


フライングディスクが生まれたきっかけ・・・

パイ皿がきっかけ

パイ皿がきっかけ

それは1940年代後半に、アメリカ合衆国コネチカット州にあるエール大学の学生が、フリスビー・ベイカリーというパン屋さんのパイ皿を投げて遊んだことだと言われています。

そして、フリスビーの生みの親といわれるウォルター・フレデリック・モリソン (Walter Frederick Morrison) により、ワーム・オー (Wham-O) 社にて1959年にフリスビー・パイ・カンパニーの "frisbie" のスペルを変えた "frisbee" で商標登録されたことが、全世界に認識されているフリスビーの原型です。

フライングディスクは登録商標であるフリスビーの一般名称としてスポーツ競技化され、現在に至ります。

材質や形状に改良が重ねられたフライングディスクの飛行性能は、最長飛距離「255m」、最高時速「時速140km」、最長滞空時間「16.72秒」と非常に優れたものとして親しまれています。

フライングディスクの種類

フライングディスク

フライングディスク

ちなみに、
フライングディスクには団体種目、個人種目を合わせると合計11種目も存在するんです。

(団体種目)

アルティメット
ガッツ
(個人種目)
ディスクゴルフ
ディスタンス
ディスカソン
アキュラシー
フリースタイル
マキシマムタイムアロフト(MTA)
スローランアンドキャッチ(TRC)
ダブル・ディスク・コート (DDC)
ドッヂビー

世界フライングディスク連盟(World Flying Disc Federation)に加盟する国は現在56ヶ国、全世界における愛好者人口は約6,000万人、競技者人口は700万人に達するといわれており、1989年には、IOCが後援する非オリンピック種目の世界大会「ワールドゲームズ」のエキジビジョン種目にアルティメットが採用され、2001年8月に秋田で開催された第6回ワールドゲームズから正式競技に採用されています。

日本国内においては特定非営利活動法人日本フライングディスク協会(Japan Flying Disc Association)が1975年に設立され(当初日本フリスビー協会)、毎年全日本選手権を開催、1992年には栃木県宇都宮市、2012年では大阪府堺市において世界選手権の開催を行いました。

(財)SSF笹川スポーツ財団の調査によれば、日本国内においても生涯楽しめるスポーツとして国内愛好者は約150万人を超え、現在150校を超える小学校、中学校、大学、高校の授業にも採用されています。

さて、次回は私の本職”アルティメット”についてお話します。



※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。