知っておきたい、グアムの基本情報
近場といって、見くびれないのがグアムの海!
日本から空路約3時間30分と圧倒的にいちばん近いアメリカ、グアム。日本との時差もプラス1時間と少なく、気軽なビーチリゾートとしておなじみの存在です。一年を通した平均気温は26℃と暖かく、「この週末、ちょっと夏してきまーす!」なんて、国内旅行気分で一年中バカンスできる島です。
友達二人旅におひとり様旅、ファミリーにグループ、そして社員研修など、誰と行っても、どんな旅スタイルでも、楽しいグアム。ここでは旅行前に知っておきたい基本情報と日本からのアクセスについて、まとめました。
グアムの魅力
各種マリンスポーツが充実しています。ドルフィンウォッチングも!
日本の南東約2500km、北緯約13度の亜熱帯に属するグアム。島面積は淡路島とほぼ同じ550平方km.。……と聞くと小さく感じるかもしれませんが、これでもミクロネシア最大の島です。旅行者が訪れるタモンやハガニアは島のごく一部にすぎず、島全体からすれば長さ約48km、幅7~13kmもあるのです。
グアムの魅力を一言で言うならば、“コンビニエンスな南の島”。あらゆる楽しみが福袋のように詰まっていて、何をするにも便利です。
フリーポートだから、ブランドを買うには狙い目です
たとえばショッピング。フリーポート(自由貿易港)ゆえ、どこでも免税で買うことができます。ハイエンドなブランド狙いならDFSギャラリア・グアムやタモン・サンズ・プラザなどへ、グアム・プレミア・アウトレットやセレクトショップの入ったザ・プラザなどもはずせません。ショッピングモールへは主だったホテルからシャトルバスが運行しているので、アクセスも便利。そのほかスーパーマーケットでアメリカンなアイテムをお土産にしたり、早起きしてグアム最大の住宅地デデドのローカルで賑わう朝市へ繰り出すのも、おすすめです。
ゲストだけが入れるビーチクラブでのんびりと海遊びを
ほかにも、ダイビングなど各種マリンスポーツに、ドルフィン・ウオッチングクルーズなどの海遊びや、各国の食が集合したレストラン、ホテル内や町中のスパ、ウォータースライダーなどの仕掛け満載のウォーターパーク、本格的なゴルフ……など、楽しいことが目白押し! グアムの先住民チャモロ文化に触れるショーなども体験したいところです。
陽気なチャモロの人々との触れ合いは米国本土とは違った、のんびりとしたもの
これらのほとんどの体験が、島の中西部にあるタモンやハガニアに集約されています。2泊3日などの短い滞在であれば、この2つのエリア内で充分満足できるはず。
ですが、ガイドのおすすめとしては、レンタカーを借りての島一周ドライブ。海沿いの小さなチャペルや豊かな自然、そして笑顔のチャモロの人々との触れ合い……。きっとグアムのイメージが一新されることでしょう。