クラウドコンピューティング/クラウドコンピューティング関連情報

Dropboxを使えばURLだけでファイルを共有できて超便利

相手にファイルを送りたい時、メールに添付する時代は終わりました。Dropboxの共有機能を使えば、リンクURLを相手に教えるだけで、ファイルの送付ができてしまいます。また、フォルダ単位での共有も可能なのです。URLを教えるだけでいいので、TwitterやFacebook、LINEなどでもファイルが送れるのが便利です。

ばんか

執筆者:ばんか

インターネットサービスガイド

何らかのファイルを他の人に渡したいとき、どうしていますでしょうか。メールに添付するのが一般的かとは思いますが、これにはいくつか不便な点があると感じています。

例えば、ファイル数がいたずらに多くなってしまう点。複数のファイルを送信する場合、その数だけファイルを送付するので、相手側としては雑多に受け取ることになります。

また、ファイル容量が大きい場合は、相手側で受け取れない場合もあります。加えて、メールへの添付や送信に多くの時間を要するケースも少なくありません。

そこで私がよく活用するのが、Dropboxの共有機能です。Dropboxにアップロードしたフォルダや個別ファイルの共有URLを取得すれば、相手はそのURLからファイルをダウンロードできるんです。


個別ファイルの共有の仕方

まず最初に、個別のファイルの共有URLを取得する方法です。

Dropbox上で、共有したいファイルを選択します。そして、「共有」を選択します。

Dropbox-個別ファイルの共有方法(1)

「ダウンロード」ではなく「共有」を選択



別ウインドウが開きますので、そこで「リンクを取得する」を選択します。すると、URLをコピーした状態になりますので、後はメールなどにペーストすれば完了です。

Dropbox-個別ファイルの共有方法(2)

「リンクを取得する」を選択すると、URLをコピーした状態になる。あとはメール等にペーストすれば完了。



この画面から直接メールを送付することもできるのですが、私はリンクを取得した後に、メールやLINEに貼り付けることの方が多いです。


フォルダの共有の仕方

次に、フォルダ単位で共有する方法です。

共有したいフォルダを選択した状態で、画面上部にあるリンクボタン、もしくは一覧の右側にあるリンクボタンを選択します。

Dropbox-フォルタ?の共有方法(1)

共有するためのボタンはいくつかあります。



すると別ウインドウが開くので、後は先ほどの個別ファイルの共有方法と同じく、「リンクを取得する」を選択すれば完了です。

Dropbox-フォルタ?の共有方法(2)

「リンクを取得する」を選択すると、URLをコピーした状態になる。あとはメール等にペーストすれば完了。



フォルダを共有する際に注意するべきなのは、共有したフォルダの下層ファイルは全て共有対象になる点です。フォルダの中に「実は共有したくないファイルが含まれていた」等という事がないように注意しましょう。

次ページでは、共有の解除の仕方を説明します。
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます