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自分磨きを間違えている人の3つのパターンとは?(3ページ目)

がんばって「自分磨き」をしているのに、どうも恋愛からは遠ざかってしまっている人。出会いの場にどれだけ顔を出しているかにもよりますが、磨き方が間違った方向へ行っている人もいます。今回はそんなお話です。

執筆者:藤嶋 ひじり

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【3】磨くたびに「心」の輝きを失ってしまっている

すっぴんで笑顔の女性

心も肌も、すっぴんが美しい人は、やっぱり魅力的

どんなことができる。どんな国に旅行したことがある。どんなことを知っている。どんな資格を持っている。

積み重ねていく経験や知識が自信に繋がるのは、本来はいいことのはずです。でも、それが「こんなこともできないの?」「こんなことも知らないの?」という男性の批判材料になってしまっている女性もいるようです。

恋愛は「男性との勝負」では無いはずです。

どれほど美人で、どれほど仕事ができても、「男性」を商品のようにとらえ「男性評論家」になったり、幸せそうなカップルに攻撃的な目を向けたりしている女性は、表情やしぐさに攻撃的な印象が現れてしまいます。

自分磨きが、心のゆとりになるのなら良いのですが、コンプレックスを隠すためのプライドのひとつになってしまうと、心のほうは輝きを失っていっているかもしれません。

本当に誰かに心から大切に思ってもらいたいのなら、「驕り」や「批判」はタブーです。

長く、深く、愛されるのに必要なのは「寄り添う気持ち」と「素直な心」。相手をどれだけ大切にできるか。そのために、自分がどれだけ変わって(成長して)いけるか、なのです。

そして、それは、残念ながら、外から身につけるものではありません。

自分磨きは、メイクやファッションと似ています。やり過ぎることは、濃い化粧をして着飾るのと似ています。本当に愛されたいのなら、「心」に厚化粧をしてごまかすよりも、自分に必要なメイクを知り、すっぴんを磨くことをお勧めします。

すっぴんの心を磨く方法は、やはり「自分としっかり向き合うこと」。

例えば、パワースポットで縁結びをお祈りするとき、その土地に入らせてもらうことに感謝できていますか? ご利益だけあやかろうという身勝手な想いでは、それなりの恋愛運しかいただけないかもしれませんよね。

自分をワクワクさせ、出会えた人や土地を大切にできる心を持つ。そんな磨き方ができたなら、磨いた分だけちゃんとあなたの内側から魅力が溢れてくるはずです。
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