■“じぶんホテルの作り方”は1~7まであります。
まだお読みでない方は、ぜひ、1からスタートしてみてください。
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エレメントリストを使って”じぶんホテル”づくり!
リビングのソファ回りを整える

リビングの書斎スペースに続き、今度はソファ回りを整えることにします。お手本の空間は先ほどと同じですが、ディテールの部分が違います。このように、同じ空間について、エレメントリストが複数必要となることがあります。ディテール(細部)まで再現できるようにリストを作りましょう。具体的に何が必要かを紙に書くことで、イメージがより鮮明なものとなるはず。
エレメントリストを使って、リビングのソファ回りを整える

このエレメントリストでは、リビングの広さを考えて、家具のレイアウトも併せて検討しています。スペースの都合上、ひとり掛けのチェア、ローテーブルは置かないことにしました。実際にしばらく生活してみて、どうしても必要であればその際にまた考えることにします(写真をクリックすると大きく表示されます)

繰り返しになりますが、目指すのは、お手本空間の完全コピーではありません。手持ちのアイテムを使って、印象や統一感が再現できればOKです。できれば買うものが無い、というのがお財布的には心強いですよね。

家具や小物を配置してみて違和感がある場合は、調和を乱しているアイテムを見つけて、それをより適正なものに置き換えることで対処します。でも、それだけでは寂しい気がした場合はどうしたらいいでしょうか? ここにプラスするのが、あなたの個性です。思い描いている空間のイメージを壊さないように、何か加えてみましょう。この例では、グリーンと大きめのポスターをプラスしています。
エレメントリストを使って、リビングのソファ回りを整える

家具やインテリア雑貨を配置してみて、思ったより素敵にならなかったら、何かを加えて、または何かを無くしてバランスを取ることもあります。ここでは、使っていないチェアの上に額に入れたポスターとインテリアグリーン、その鉢代わりに使っているトランクをセットで加えています(写真をクリックすると大きく表示されます)

ところで、エレメントリストを作る際に、不用品が明らかになってきていることにお気づきでしょうか。「使うもの」に書き込まれなかったアイテムは、あなたが目指すホテルスタイルには必要がないものです。何かを捨てる時には「高かったのに」「もったいない」という雑念が生じがちですが、現時点で使っておらず、また“じぶんホテル”の雰囲気にも合わないものは、今後も使う場面はありません。人に譲るなり売るなり、潔く手放してください。

いくつかはバリエーションとしてキープして構いませんが、アイテムが整理できないままだと、ホテルのスッキリした空間からは程遠くなることも。迷ったときは、エレメントリストの写真を見つめ「この雰囲気に似合うか?」を考え、じぶんホテルに似合うものだけを残しましょう。

見た目のホテルらしさを作るコツはもうわかりましたよね。でも、ホテルのように美しい状態を維持し続けるには、また別の観点が必要となります。次回は、散らかりにくいインテリアのカギとなる「動線」について考えてみましょう。


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