ひかりの恋愛コラム/ひかりの恋愛情報

心の闇は、不幸な恋を引き寄せる!(2ページ目)

「類は友を呼ぶ」とは言われますが、人というのは、自分と似た部分があると惹かれ合うものです。「どうして不幸せな恋ばかりしてしまうの?」と思っている人は、まずは根本的に自分の心の在り方から考えてみた方がいいかもしれません。心の闇の世界から、そろそろ足を洗いませんか?

ひかり

執筆者:ひかり

恋愛・人間関係ガイド

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不幸な経験をアイデンティティにしていない?

不幸な自分を、アイデンティティとして見出してない?

不幸な自分を、アイデンティティとして見出してない?

人はなにかしら、「これが自分なのだ」というアイデンティティを持っているもの。
言い換えると、アイデンティティを感じたい生き物なのだと思うんです。

「他の人とは違う自分を感じたい」
それは多くの人が感じる欲望とも言えるでしょう。でも、そのアイデンティティを何にするか?で、その人の人生は変わります。

中には、他の人ではなかなか経験しないような「不幸な出来事を経験したこと」を、他の人とは違う自分として、アイデンティティにしてしまう人もいます。

例えば、
・不幸せな家庭環境で育ったこと。
・不幸な恋愛をしたこと。
・いつも貧乏くじをひいてしまうこと。
など。

「そんな不幸な経験をした私だからこそ、他の人とは違う!」なんて、そこに、ある意味、自分らしさを見出してしまうと、その経験を過去にできなくなってしまいます。
そうすると、その人は、その不幸な出来事からずっと抜け出せなくなってしまうので、要注意です。


負のキャラクターになってない?

経験だけに限らず、キャラクターでも、ちょっと人とは違う自分を出したくて、“負の方向”に進んでしまう人がいます。

例えば、
・ひねくれた自分
・人を惑わす自分
・人を愛せない自分
など。

でも、実はそのアイデンティティは、むしろ、特別ではありません!

物事を斜めから見て、「自分は他の人とはちょっと違う」なんて思っていても、実際はそんな人はごまんといて、むしろ、そこから乗り越えられる強い心を持つ人の方が少ないんです。
なぜなら、そっちの方が人の進化であり、難易度が高いからです。


より進化した、HAPPYなキャラクターになりませんか?

「他の人とは違う自分を感じたい」と思うことは悪いことではありません。
でも、他の人とは違う自分を見出したいのであれば、それはもっとHAPPYなことにしませんか?

例えば、
・不幸なことがあったけど、乗り越えられた自分
・トラウマから抜け出せた自分
・“自分ならではの幸せ”を掴めている自分
など。

そうなった方が、本当の魅力がありますし、人からも好かれ、幸せになれます。
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