Maison & Objet 2013(メゾン・エ・オブジェ)秋冬/HALL-1
Ethnic chic.MIC (エスニック・シック・ミック)
HALL-1の外観
現代のエスプリ、異文化を最大限に生かしたインテリアアイテムが勢揃いするのがメゾン・エ・オブのHall.1で開催される「Ethnic chic. Mic(エスニック・シック・ミック)」です。少し前まではアジア、アフリカ、中近東 などの民族色が濃い奇抜なエスニックが勢揃いしていました。しかし、社会現象として自然回帰や安らぎが求められるようになり、エスニックとモダンが融合したマルチエスニックに変化しています。
今回のコレクションでは、さらに進化して、エレガントさとラグジュアリーを感じさせるものに変化、暮らしの中に溶け込み最先端のインテリアシーンとして、「エスニック・シック・ミック」は欠かせなくなっています。特に今回は、アジア、アフリカ、中近東 などの民族的なバックグラウンドを持つデザインソースをヨーロッパのデザイナーが手を加えた、居住空間で楽しめるものが多くなっています。
新しいアイコンはモダンアンティーク!特別展示「DELUXE」
POLS POTTEN (ポルス・ポッテン)
特別展示「DELUXE」 POLS POTTEN (ポルス・ポッテン)
Hall-1のエントランスホールで、特別展示を開催していたのが、オランダの“POLS POTTEN (ポルス・ポッテン)”です。1986年創業オランダのアムステルダムにセレクトショップを置く、オランダを代表するデザイン集団です。今やHall-1のEthnic chic.MIC (エスニック・シック・ミック)の代表として世界中から注目を集めています。豪華な古代の食卓のシーンで囲まれたブースは目を引き、次々と人々が中に吸い込まれていきます。
POLS POTTEN (ポルス・ポッテン) の特別展示「DELUXE」
POLS POTTEN (ポルス・ポッテン)の特別展示「DELUXE」
「DELUXE」と題された展示は、新しいアイコンとしてモダンアンティークを提案。その昔の黄金時代を彷彿させる食卓を、現代のツールを使って豪華に飾り再現しています。普通のモノの魅惑的な美しさを最大限に捕らえようとする意図のようです。真っ暗な闇に浮かぶのは、ホワイト・レッド・グリーンの鮮やかな蛍光色の“POLS POTTEN (ポルス・ポッテン)”の商品群です。来場者は魅力的なアイコンを食い入るようにテーブルを眺めてしまう、まるで“POLS POTTEN (ポルス・ポッテン)”の魔法にかけられているようです。
次は、
マルセイユのホテル「CASA HONORE」のインテリア Honore(オノレ)に続きます!