インテリアコーディネート/カフェ・レストラン・ホテルに学ぶコーデ術

ローマの洒落たベッド&ブレックファスト

ローマのちょっとハイクラスな“B&B”(ベッド・アンド・ブレックファスト)文字通り「ベッドと朝食のみ」の簡素な宿泊施設のちょっぴり洒落たインテリアを紹介します。

菅野 民子

執筆者:菅野 民子

インテリアスタイル実例ガイド

ローマのブティックホテル「Daphne Inn(ダフネ・イン)」

Daphne Inn Rome(ダフネ・イン・ローマ)の「Daphne Veneto(ダフネ・ヴェネト)」のジュニアスイートのメインベッドルーム。
ハイクラスな“B & B”であるDaphne Inn(ダフネ・イン)はローマの中心部に二つのInnがあります。ガイドが宿泊したのは、その中の「Daphne Veneto(ダフネ・ヴェネト)」です。“B & B”は文字通り「ベッドと朝食のみ」の簡素な宿泊施設です。豪華なロビーやラウンジはありませんが、ホテルの快適さを充分に備え、手頃な料金で泊まることができます。写真は「Daphne Inn Rome(ダフネ・イン・ローマ)」のジュニアスイートのメインルームです。B&Bの概念を変えてしまうほど、十分な広さとくつろげるインテリア、快適なベッド空間に驚かされました。


アパートメントの扉

外観
「Daphne Veneto(ダフネ・ヴェネト)」の入り口。普通のアパートメントの扉と同じなのがB&Bらしい。
ローマの中心地にあるトリトーネ通りにつながる小さな通りに面し典型的ローマの石造りの建物。まるで友達のアパートに訪ねるように扉のベルを押し、ホテル内にはいります。観光地であるローマの中心地、“トレビの泉”には徒歩で7~8分、“スペイン階段”やブランドショップが並ぶコンドッティ通りにも徒歩圏内です。地下鉄Barberini(バルベリーニ)駅から徒歩3~4分、その道沿いには悠久の歴史の足跡があちこちに出没、そしてローマ市民の暮らしの息使いが聞こえる界隈にあります。


次ページは「宿泊はジュニアスイートで!」に続きます。
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