ママとパパの防災対策
「Sfm防災☆ママサロン」に参加させていただいて、ガイドが改めて思った、ママとパパの防災対策の重要ポイントは以下2点です。- 家族防災会議を行う
危機管理協会の方のお話しにもありましたが、意外とできていないような気がします。家族お互いの電話番号を紙に控えておいて持参しておく、いざというときの連絡方法を相談しておくこと。
内閣府と東京都から「被災直後の混乱を防ぎ救命・救助活動を優先するために被災者は原則3日間、企業などで待機する必要がある」という指針が出されています。http://www.bousai.metro.tokyo.jp/japanese/tmg/jyoureirihu.pdf
万が一の場合は、パパが会社で、ママと子どもで3日間を乗り切らなければならないかも知れません。いざというときを想定し、連絡や過ごし方を、相談しておきましょう。 - 練習しておく
今回お話を聞いてみると、非常食(アルファー米)を作って食べたことがないママがほとんどでした。一度やってみないと、書いてはありますが、どう作ったらいいのかなどわからなかったり、戸惑ったり、不安になることもあります。パパと一緒にやってみることが大切です。
缶詰のパンも試食しました
火を消すことは、火事を出さないことにもつながるし、逃げ道を確保することにもなるというお話しだったので、消化器の使い方も確認したり、できれば練習しておきたいものです。地域の避難訓練で消化器の使い方のデモンストレーションがあったり、防災博物館などで体験できる場合もありますから、足を運んでみましょう。
まとめると、防災用の備蓄やグッズはもちろん大切なのですが、それ以上に、パパとママ、家族の日頃からの防災に関するコミュニケーションが大切だと思いました。家族防災会議と、シミュレーション、ぜひ、実施してみてくださいね。
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