インテリアコーディネーター試験

日常生活のこれ何?どうすれば?ひらめきを逃さないで

家事&育児&仕事のあい間のこつこつ独学で資格を修得しました。基礎問題の1次試験、論文とプレゼンテーションの2次試験、それぞれの対策を紹介します。

投稿記事

こつこつ独学で資格を修得

 

 

10年程前になりますが、家事&育児&仕事のあい間のこつこつ独学で資格を修得しました。

1次試験対策

1次試験は基礎問題ですが、インテリアだけにとどまらず生活全般に関わりとても広範囲です。
インテリア産業協会から発行されている、「インテリアコーディネーターハンドブック <販売編・技術編>」の2冊の参考書を暗記するところから入りました。
丸暗記する必要はありませんが、過去問から出題傾向の多い項目はしっかりと暗記しました。

インテリアコーディネーター資格試験問題徹底研究過去問を2~3回反復してやりました。
まとまった時間はとれないので、通勤の行き帰りとランチタイムの半分を使い、問題集は毎晩子供が寝静まったら30~40分少しづつでも毎日続けるようにしました。

 

 

2次試験対策

2次試験の論文とプレゼンテーションですが、こちらの方が大変かもしれません。こちらも過去問対策は必須です。
毎年問題数や傾向が違うようなので、時間配分を考えてわかりやすくまとめる練習をしました。

論文は文章を書く事が嫌いでなければ驚くほどの量ではないです。
普段からインテリアや生活に関する時事ネタやらトレンドなどにアンテナをはって、気になる事はすぐに調べるようにしていました。
(その当時はリノベーションとか、ユニバーサルデザインとかでしょうか?)
ダラダラ書くより、端的に簡潔に具体的まとめる練習をしていました。

プレゼンテーションは簡単な作図作業になりますが、インテリアコーディネーターの描く図面は、細やかな説明と誰にでも解りやすい作図パーススケッチが重要なように感じました。

かっちりとしたパースを描くというよりも、レイアウトの工夫や家具や点景の書き込みはスケール感をおさえつつ、ラフスケッチ風に引き出し線で説明を入れて解り易くを心がけました。
そのためにまず、住まいや人に関わるモジュール寸法を徹底的に叩きこむためのモジュールノートを作成しました。

あとは”書いて慣れる!”これも毎晩少しずつ自分で時間配分を決めて書き込む練習をしていました。

今思えば、時間に追われてタイトな1年間でしたが、いろんな何?に気づかされて有意義な時間を過ごせたと思います。

※お薦めの独学勉強のお助けサイトです。

■Interior Zukan (いんてりあ図鑑)
HP:i-zukan.net/ic/

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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