強いエネルギーを持つ5色の岩で人気のパワースポット
宮崎駿監督が長期滞在し、「崖の上のポニョ」の構想を練ったと言われる広島県の鞆の浦。その鞆の浦のシンボル的存在であり、近年パワースポットとしても人気なのが仙酔島(せんすいじま)です。
仙酔島は鞆の浦から連絡船で約5分、瀬戸内海国立公園の真ん中に浮かぶ島です。仙酔島がパワースポットと言われる所以は、何といっても日本で唯一の五色岩。五色岩とはその名の通り、赤、青、黄、白、黒の5色の岩で、仙酔島の海岸の遊歩道沿いに1kmほど続いています。これは太古の昔に溶岩が隆起して出来たもので、強いエネルギーを持っているそうです。
仙酔島には魅力がたくさん
また仙酔島は瀬戸内海国立公園の中でも最初の指定地であり、手付かずの原生林が多く残っています。一周6kmほどの小さな島内には小弥山、中弥山、大弥山、御前山といった山々があり、散策コースも整っています。山頂から望む瀬戸内海は絶景です。さらに仙酔島といえば、江戸時代の洞窟蒸し風呂を再現した「江戸風呂」をはじめ6つの温泉が有名。自然に癒された後は温泉でリラックスできます。鞆の浦の古い町並み歩きとセットでぜひ楽しんでください。鞆の浦は日本の原風景が残る港町としてヒュー・ジャックマン主演の「ウルヴァリン SAMURAI」のロケ地にも選ばれています。
■仙酔島
住所:広島県福山市鞆町
アクセス:鞆の浦から連絡渡船(大人1名 往復240円、子ども 120円)
HP:www.tomonoura.co.jp/
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