2歳前後の子供の「イヤイヤ」
力もついてくるし、素早く走り回るし、泣きわめくしで、大人側も、必死になるので、神経も体力も使いますよね。時間がない時なんて、もう大変!上の子の時もありましたが、
下の子は、それに輪をかけて激しくて。急いでいるのにチャイルドシートに乗らない、などなど
「お手上げ!」ということが多々ありました。
そんな中で、上の子の下の子への接し方を見ていて「なるほど」と思ったことがありますので
ご紹介します。上の子の接し方を真似したら、どうしちゃったの?と思うほど「イヤイヤ」が治まるんです。
「イヤイヤ」を静める技
以下は、上の子の様子をまとめたものです。■子供のペースにのまれない&普段通りのトーンで声かけ
大人には、これが難しい。どうしても体を振って泣き叫ぶ子供のペースに引き込まれて、
イラついたトーンになるものです。が、上の子は、下の子の荒れた状態にも
「ねぇ、聞いて、聞いて。すごいのあったよ。」とか「すごくかわいいの見つけちゃったんだけどね」
とか普段通りなんです。
■ワクワクする感じの話題
そしてすかさず「あっ! ○○きた!」「○○、早くしないと無くなっちゃうって!」「○○も待ってるよ!見たいでしょ?」と。すると、下の子、その○○につられて「うん。早くしなくちゃ!」と。
その誘い方がウマい!しかも、その○○が、下の子の食いつきそうなものばかり。
下の子の様子をよく見ているな……と脱帽です。
実は、この方法、保育園の先生もしていました。朝、預ける時に「いや~!!」という子供たちに、
「今日はね、いいことあるんだよ」「飛行機、飛んできたね」「あっ! チョウチョさんだ!」など。
別の話題で気持ちをそらすのでしょうね。