映画/口コミでおすすめのミュージカル映画(邦画)

子供の歌声が溢れたひたすらハッピーな映画「アニー」

孤児院で暮らす女の子アニーは、院長のイジメに耐える日々を過ごしています。ある日、億万長者ウォーバックスの豪邸に招待されることになり……。『アニー』はコメディ要素とミュージカル要素のバランスがうまくとれていて、明るく、楽しい映画です。退屈せず120分間画面にくぎ付けになれる作品です。

投稿記事

傑作ミュージカルの映画化作品

 

 

■作品名
Annie

■監督
ジョン・ヒューストン

■主演
アイリーン・クイン

■DVD/Blu-ray発売元
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
※アイリーン・クインさんが語る制作秘話や、カラオケ、吹き替えにチャレンジする「レッツトライ!」といった映像特典が入っています

■おすすめの理由
1982年公開の映画、『アニー』です。
私の中のベストミュージカル映画は『サウンドオブミュージック』なのですが、『アニー』はコメディ色も強く、明るく、楽しい映画です。

■あらすじ
アニーは孤児院で暮らす女の子。いつか両親が迎えに来てくれると信じ、院長のイジメに耐える日々を過ごしています。ある日アニーは億万長者ウォーバックスの豪邸に招待されることに。お金と仕事にしか興味がなかったウォーバックスはアニーを自身のイメージアップのために屋敷に呼んだのですが、ともに暮らすうちにアニーの存在が大きくなって……というのが大まかなストーリー。

 

 

孤児院のシーンでは院長のミス・ハンニガンが子供たちにつらく当たりますが、子供たちもやられたらやり返すしたたかさを持っており、悲壮感が全くないのが見ていて気持ちいいです。ミュージカルなので子供の歌声が絶えないのも暗いシーンを暗く見せない秘訣かもしれません。

ウォーバックス氏の豪邸にはサイコキネシスを操る用心棒プンジャブや、カンフー使いの運転手、夢の航空機?オートコプターなど、癖のある脇役や小道具がたっぷり。主であるウォーバックス氏自身も豪胆で自由奔放なキャラクターなので、本人はいたって真面目ですが、言動がギャグのように見えるときがあり、意外と笑いのツボの多い映画です。

あと、なんといってもアニーちゃん(アイリーン・クイン)がかわいい! 表情がくるくるかわって、元気によく動いて、どんなドレスも可愛く着こなして、確かにこんな女の子がいたら誰からも愛されるだろうなと思えます。

コメディ要素とミュージカル要素のバランスがうまくとれていて、退屈せず120分間画面にくぎ付けになれる作品です。家族一緒にどうぞ。



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