不動産売買の法律・制度/ガイド:平野の私的不動産用語集

家屋番号

「家屋番号」についての用語解説です。不動産の登記に使われる特有の家屋番号についてよく理解しておきましょう。(2013年改訂版、初出:2006年8月)

執筆者:平野 雅之


家屋番号

【かおくばんごう】

不動産の登記では、一つひとつの建物に固有の番号が付けられている。これを家屋番号といい、不動産取引においても建物は家屋番号で表示(特定)される。

マンションの場合にも各部屋ごとに家屋番号が付けられるが、必ずしも部屋番号(***号室)とは一致しない。古いマンションでは登記された順番に番号が付けられていることも多く、例えば707号室の家屋番号が「3番」ということもある。なお、この場合の家屋番号は敷地の地番を用いて(地番が123番1だとすれば)家屋番号は「(町名)一丁目123番1の3」などと表記される。部屋番号と家屋番号に同一の数字が用いられる場合には「(町名)一丁目123番1の707」のようになる。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます