日本文学史史上とても由緒ある場所
哲学の道は法然院の近く、疏水沿いにあるイタリアンカフェが「カフェ テラッツア」です。ここには、かつて「アトリエ・ド・カフェ」という名のカフェがあり、
現オーナーが居ぬきで引き継ぎ、改装を加えてオープンさせたお店です。
「アトリエ・ド・カフェ」は知る人ぞ知るお店でした。
なぜならば、オーナーが哲学の道に桜を植樹した著名な日本画家・橋本関雪のお孫さんで、
しかも、「細雪」などの作品で知られる文豪谷崎潤一郎の親戚であったからです。
実は、「カフェ テラッツア」がある場所は、谷崎が一時暮らしていたという
日本文学史史上とても由緒ある場所なのです。
「カフェ テラッツア」では、そんな感慨にふけりながら、哲学の道の緑を眺め、
コーヒーや世界のビールなどを飲みながらのんびりと過ごすのがおすすめ。
フードメニューも、ピザやパスタ、リゾットなどが揃います。
また、このお店は、テラス席なら愛犬同伴でもOKです。
愛犬とともに楽しめるお店が少ない京都では、
貴重なお店として、地元の人にも愛用されています。
■カフェテラッツア
住所:京都府京都市左京区鹿ヶ谷法然院町72
電話:075-751-7931
営業時間:9:00~21:00
定休日:無休
HP:www.cafeterrazza.com/
※データは記事公開時点のものです。