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傷つきやすい東南アジアのタクシードライバー

東南アジアの男性は、調子に乗りやすく、傷つきやすい、というちょっとやっかいなタイプがわりと多いかもしれません。ピシャリと言う時も大事ですが、そういう事を言う必要がないように、距離を保ってきちんと仕事をしてもらうことが大事かもしれません。そう考えるようになったタクシードライバーとの出来事を紹介します。

執筆者:原 貴子

距離を保ってきちんと仕事をしてもらうことが大事

マレーシアのペナンに姉、義理の兄、私の3人で旅行した時のこと、
現地のタクシーをチャーターしたのですが、けっこうドライバーのおじさんに話しかけたり、一緒に冗談を言ったりしてたんです。

すると、ナメてかかったのか、私たちの希望もそこそこに、自分のつれていきたい所に連れていきまくるおじさん(おそらく私たちがそこで何かを買えばマージンをもらえる)。
さすがに途中、「そういうことはよしてください、ちゃんとこちらの希望に添ってくれなければお金は払いません。しかも相当よけいな所に連れて行ったから、予定になかったここまで連れて行ってください」と、注意&追加ミッションを言い渡しました。

ヨーロッパだと、多少何か言ってもわるびれないで飄々としている人もいるので、ここはしっかり言っておかないと、と思い、ちょっとキツめにいいました。

そして翌日もその運転手さんに午前中の観光を少しと空港までの送迎をお願いしていたのですが、待てど暮らせど来ず。

ホテルの人に連絡してもらうと、「彼なんだけど『来なきゃいけないのはわかっていたけれど、今朝なぜか来ようとしても来れず、自分がなぜ今家にいるのかもわからない』とかわけわかんないこと言ってるわよ」。

なんか心をちょっと病んでいるようなコメントに、強く言い過ぎたかなと少し反省しましたが、でも、よく考えると対価を払って仕事をしてもらうのは当然といえば当然。うかつに距離が近くなっていたのがいけなかったなと思いました。

東南アジアで3年弱働いていて思ったのですが、東南アジアの男性、調子に乗りやすく、傷つきやすい、というちょっとやっかいなタイプがわりと多いかもしれません。

ピシャリと言うシーンも大事ですが、そういう事を言う必要がないように、旅行など特に時間に限りがある時には、調子に乗せない程度に距離を保ち、きちんと仕事をしてもらうことが大事かもしれません。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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