共同作業でより深く相手の事を知る!
「お料理合コン」こんな感じでその場にいました。■参加人数
男性12人、女性12人
■料金
男性4000円、女性3500円(30代が中心)
(某大手料理教室の記念イベントとして開催)
■お料理合コンの流れ
合計24人の参加者が男女3人づつ=1テーブル6人のグループに分けられ、胸に簡単な名札を付けた状態で各テーブルごとに軽く自己紹介。続いて、その日作る料理のレシピと材料が各テーブルに配られて、講師が段取りを説明するのを聞きつつ、テーブル毎に各人の役割を決め、お話をしながらその日のメニュー(白身魚のカルパッチョ、シーフドのパスタ、温野菜のサラダ、簡単パンナコッタ)を作成。
お料理が出来上がった所で、飲み物と共に実食。スタートから終了まで約2時間半。
■お料理合コンで出会った異性&感想
実は私、その料理教室の代表者と友人で、話が途切れているテーブルを見つけたらさり気なく会話を回す&何かトラブルっぽい事が起きたらやんわり回避する、という第三者的なミッションで各テーブルを回っていたのですが、そのお陰で冷静に男性の参加者を見ることが出来ました。
お料理合コンで1番女性受けが良い男性って、包丁さばきが上手な男性でも、パスタの湯切りがカッコいい男性でも、イタリアンの知識を披露できる男性でもないんですよね。この日、どのテーブルでも1番女性の人気を集めたのは、料理の終盤でさっと食器を出せたり、使い終わった器具を片付けたり、野菜の皮をまとめて捨てる「さり気ない気遣い」が出来る男性達だったんです。
逆に、ご本人はドヤ状態だったのかもしれませんが「こっちの作り方の方が美味しいから」とレシピとは違う方法で味をつけようとしたり、女性参加者をアシスタントのように使う男性は……実食の時、ちょっと寂しい状況になっていました。
お料理合コンに来る人は、通常の合コンとは少し違って、気持ちのどこかに「将来」とか「婚活」という文字があるんじゃないかと思います。そうなると、やっぱりさり気なく気遣いや心遣いが出来る人はポイントが高いんだなあ、と実感しました。
普段のイロイロが図らずも短時間で見えてしまうお料理合コン。こういう合コンも色んな意味でアリ!だと思います。