赤ちゃんとのコミュニケーションにもなる「チャンバーポット」
私が使っていたのは琺瑯製のおまる。チャンバーポットという名前で販売されているものです。私の場合は、トイレトレーニングというよりは首が座った頃から排泄コミュニケーションとして「おむつなし育児」を実践していました。
赤ちゃんの様子をよく観察して、おしっこやウンチをしたそうな時におむつをはずしおまるにささげてあげるのです。
まだおしゃべりのできない赤ちゃんでも、排泄のサインというのはありますし、おむつじゃなくてちゃんとおまるでオシッコもウンチもできるんですよ。
ずっとおむつでやらせておいて、ある時期が来たらトイレトレーニング!と大人が意気込んでトイレに連れていっても子供はどうして??と混乱して当たり前。それで大人もどうしてトイレでしてくれないの?と焦ったり、イライラしたり。
それよりおむつなし育児で赤ちゃんも大人もトイレやおまるで用を足すということに慣れておくことをおすすめします。
小さい頃から四六時中でなくとも、おむつまかせにせずに赤ちゃんの排泄サインを汲み取っておまるで用を足させてあげるのは、親にとっても子供にとっても気分がよいものです。
赤ちゃんもおむつでするより、きばりやすいので便秘にもなりやすいですし、布おむつユーザーのかたはおむつを洗う手間が省けるし、赤ちゃんとのコミュニケーションにもなって良いことばかりだったなと思っています。
この琺瑯のおまるは、置いておいてもザ・おまる!という感じじゃなくて見た目がすっきりしたデザイン。熱湯で消毒消臭もできますし、赤ちゃんが使わなくなったら布ナプキンや汚れものの漬け置き洗いにも使えます。
けっこう大きくなってからも、お友達がいっぱい遊びにきてトイレに入りたいけど入れない……なんていう時、わが子は「おまるでするー」と自分で座ったりして、結構長く使えます。
わが子の通っている園でも使っていますが、子供のお尻がスポっとはいって座って用を足すのにちょうどいいサイズです。
冬は冷たいのでフリースでカバーをしてあげます。
これから育児をされるかたには、おまるとおむつなし育児にトライされることをオススメします。
トイレトレーニング!と意気込まなくていいですよ!
■ホーローチャンバーポット(フタ付き)
メーカー:オオモリ
価格:3,675円~
購入可能場所:Amazonやウェブショップなど
HP:www.live-science.co.jp/store/php/shop/s_show_abc-OM002.html
※データは記事公開時点のものです。