ソファ・ソファベッド/ソファ・ソファベッドの選び方

部屋を広く賢く使う ソファベッドという選択(2ページ目)

狭い部屋を広く使うには、機能性の高い家具を使うのもひとつの方法。ソファとベッドを兼用して使うのもいいですよ。人気が高まりつつあるソファベッドを選ぶポイントをお伝えします。

執筆者:鈴木 理恵子

大きさをチェック!

ソファベッドを選ぶときには、1人用なのか2人用にするのかを考えます。また、ベッドとして広げられるスペースが確保できているかを確認するのも大切です。

ソファベッドは大きく分けて、背部分を倒すタイプと座面を引き出すタイプがあります。

ソファベッド

背を倒すタイプのソファベッド(画像:フランスベッド)

背部分を倒すタイプは、ソファの横幅がベッドの長辺方向になるので、シングル~セミダブルサイズのものがほとんど。ソファの背面には背を倒すだけの余裕を持たせて配置します。


 
ソファベッド

座面を引き出すタイプのソファベッド。シングル~ダブルサイズを選べる(画像:日本フクラ)

座面を引き出すタイプは、ソファのクッション部分の巾がベッド方向の短辺となるため、シングル~ダブル、クイーンなどのサイズを選ぶことができます。座面を引き出すため、ソファ前に広いスペースが必要となりますので、リビングテーブルを置く場合には軽くて動かしやすいものを選ぶとよいでしょう。

いずれのタイプでもソファからベッドへの移行する動作が容易かどうか、ショールームなどで事前に操作してチェックしておくといいですね。


 

マットレスの使い勝手をチェック!

ベッドとしての使用頻度が高くなるのであれば必ずチェックしたいのは寝心地。できるだけマットレス部分がフラットになるものがよいでしょう。マットレス素材にはウレタンを使ったものが主流ですが、中にはポケットコイルやボンネルコイルを使ったものもあります。

ソファベッド

抗菌、防水性能のある『クリプトン』をマットレスカバーとして装着したソファベッド。衛生面でも安心(画像:アメリカンレザー社)

就寝中は汗などの湿気を吸いますから衛生面も気を使いたいですね。メンテナンスがしやすいようにベッドパッドを使ったり、マットレスカバーに抗菌・防水加工を施しているソファベッドも登場しています。

 

もちろんデザインも重視しましょう。
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