ソファ
ソファではどんなくつろぎ方をするの?

ソファの大きさの選び方

ソファを選ぶ時に、どんな点をチェックしますか?チェックポイントは、デザインや座り心地、値段などいろいろありますが、今回はソファの大きさに注目。使い勝手やスペースを考えて、あなたにぴったりの大きさのソファを選んでいきましょう。
 

○人掛けに惑わされるな

ソファには、2人掛け用、3人掛け用などがあります。最近では1.5、2.5といった表記のソファも登場しています。下の写真はどちらも2人掛け用のソファです。でも、ちょっと幅(W)を確認してください。上はW1365mm、下はW1650mmと大分違っていますね。
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小ぶりな2シーターソファなので、狭めのスペースでもOKなのが嬉しい。W1365D790H760H385(画像:カリモク家具 ZU16モデル)

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アーム部分のボリュームがありどっしりとした印象のソファ。W1650D850H840SH400 (画像:カリモク家具 ZU25モデル)

 
 
一般的に、ソファの1人分スペースは幅600mm前後が目安となります。しかし、このように2人掛け用のソファといっても、座面の大きさや肘掛の有無、肘掛巾の寸法の違いによって幅寸法が大分違ってきますので、幅寸法はきちんと確認しましょう。

最近のソファは肘掛部分が細く作られているものもあり、コンパクトな二人掛けでも実際に座ってみると狭さを感じないものもあります。座る方の体格や座り方によっては窮屈に感じることもあるので、実際に座ってみて、2、3人が座った時の距離感を確認するといいですね。
 
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たっぷりとしたサイズの2シーターのソファ。3人でも座れるサイズだが中央でクッションが分かれるので二人掛け向き。W2100D1030H810SH4440(画像:アフルレックス:BENGODI 210アームソファ)

もう一点注意したいのは、座面の形状。一般的な3人掛けサイズでも、座面部分のクッションが二つに分かれているものがあります。しかし、実際に3人で並び中央に人が座ると、クッションの分割位置となり座りにくく感じます。3人で座ることが多いならば、クッションが3つに分かれているものか、座面が平らなデザインのソファを選ぶとよいでしょう。
 

ソファの高さは2つある

ソファを選ぶ時には、使い勝手や空間の見え方が変わってきますので、座面の高さ(SH)と背部分の高さにも注目していきましょう。
 
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座面が低く傾斜角度のあるソファはくつろぎ度抜群。一度くつろいでしまうと、立ち上がりたくなくなる。(画像:リーンロゼ TOGO)

まずはソファの座面の高さ。お茶を飲んだり、来客をもてなすには座面の高さが400mm前後のものが使いやすいでしょう。ゆったりとくつろぐには座面の低いものが向いていますが、あまり低いと立ち上がるのが難しくなります。

もう一点は、背の高さ。背の高さによって部屋の見え方が変わってきます。この背の部分が高いとソファーのボリューム感も大きくなってきます。また、視線のつながりが妨げられることもありますから、部屋を広く見せるには、背の低いソファを選ぶと良いでしょう。
 
 

ソファの上であぐら?

ソファ選びでは奥行きもチェックしましょう。ソファの奥行きも800mm前後から1000mmくらいあるものまでありますから、ソファでのくつろぎスタイルを考えて選ぶと良いでしょう。あぐらを組んだり寝転んだりと、いろいろな姿勢をとるのであれば、奥行きがあるソファがおすすめ。足を伸ばせるように奥行きが深いものやオットマン(足置き)を組み合わせることも多くなりました。

奥行きが大きいソファの場合、ソファの背部分と腰の間に隙間があくのでいくつかクッションを用意して調整してフィット感を高めるといいですね。
 
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最近は足を延ばせるような奥行きのソファも人気がある(画像:アルフレックス ガーレ)

 

リクライニングすると奥行きが変わる

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リクライニングするソファは、奥行きが変わるのでレイアウトには注意。リクライニングすると最大1120mmとなる。(画像:カリモク家具 WT51モデル)

ソファの背もたれの角度とくつろぎには密接な関係があります。背もたれの角度が大きくなればなるほど、くつろぎの度合いが高くなってきます。リクライニングシートなどがその代表例ですね。ソファにもリクライニング機能をもったものがあります。リクライニングさせて背もたれの角度が大きくなると、自然に脚先が持ち上がってきますから、脚を置くオットマンがあると姿勢が楽になりますよ。

反対に背もたれの角度が小さいとくつろぎの度合いが薄れ、文字を書いたりお茶を飲んだりといったことにも対応しやすくなります。きちんとした接客などにも向いています。

背もたれの角度が大きくなると、その分奥行きが大きくなります。また、背もたれが可動で動くものは、最大可動寸法を見越してレイアウトします。そうでないと、背の部分が壁にぶつかって折角の機能が使えなくなってしまいますよ。
 

ソファを買う前に注意すること

ショールームやショップで一目ぼれしたソファを部屋に置いてみると「大きすぎた!」という失敗もあります。それは、ショールームは部屋と比べて広く、置いてあるソファが実際よりも小さく感じるから。そんな失敗をしないためには、まず、部屋の図面にソファをレイアウトして、どれくらいの大きさのソファが入るのか確認しましょう。その際に、ソファ周りに人が動けるスペースがあるか、リビングテーブルとソファとの間に脚が入るか、ドアや他の家具扉の開閉に支障がないかなども考えてみましょう。

また、ソファが一体で作られている場合、搬入スペースが狭いと部屋に入らないことがあります。ドアの巾や高さ、搬入経路の曲がり角が曲がれるか、エレベーターのスペースは十分かなどをチェックして、ショップと相談してみましょう。

もう一つ大事なことは、ショールームやショップでは実際に使うように試してみましょう。座る際には、部屋の中と同じように靴は必ず脱ぐこと。ソファに深く腰掛け脚が床にきちんと届くか、脚のどこかに圧迫感を感じないか、立ち座りがスムースかなどを確認します。実際に使うことを想定して、あぐらをかいたり、寝転がったりもしてみてくださいね。

いかがでしたか。ソファの大きさは、幅だけではありません。使い勝手も考えて、高さや奥行きもよく確認してください。またソファを購入する前には、あなたにとってホントに必要かどうかも考えてみてくださいね。

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