ブルーレイレコーダー/おすすめレコーダー・プレーヤーレビュー

お手軽!ブルーレイディスクプレイヤー「DMP-BD65」

日本国内ではブルーレイレコーダーのほうが注目されていますが、世界レベルで見た場合、ブルーレイディスク関連機器の主役はブルーレイディスクプレイヤーです。今回はパナソニックのブルーレイディスクプレイヤー「DMP-BD65」をレビューしてみました。

一条 真人

一条 真人

デジタル ガイド

2冊のパソコン雑誌の編集長を務め、その後フリーに。小説家としても活動した後、各種雑誌でコンピュータ、デジタルAV関連の執筆しています。「必ず作れるDVD」「図解 Blu-ray HD DVDがわかる」など、いままでに50冊以上の著書があります。

...続きを読む

脅威のコンパクトボディ。無線LANにも対応

「DMP-BD65」を見て、まず驚くのはそのボディのコンパクトさです。その奥行きはわずか199mmで20センチを切っています。このコンパクト路線はブルーレイDIGAと同じであり、設置場所を選ばないということで、ユーザーの導入を容易にしてくれます。

BD65の大きな特徴は無線LANに対応したことです。これにより別の部屋にあるディーガ(対応機種に限る)に撮りためた番組を、BD65を使って別の部屋で見ることもできます。実はこの無線LANを使うにはオプションの無線LANアダプタが必要なのですが、それでも利便性が高まったことに違いはありません。

この無線LANアダプタ「DY-WL10」はUSBで接続するのですが、背面にUSBポートはなく、前面のUSBポートに接続します。延長ケーブルが付属するため、通常はこれを使って接続したほうが見た目もいいでしょう。
コンパクトさが印象的なDB65.

コンパクトさが印象的なBD65.


フロントUSBポートで接続した無線LANアダプタ。

フロントUSBポートで接続した無線LANアダプタ。



無線LANセットアップは簡単

無線LANの接続は、AOSSあるいはWPSの自動設定機能を持つ無線LANルータを使っていれば簡単です。アダプタを接続して電源を入れると、自動的に無線LANのセットアップ機能が起動し、メッセージにそって操作すれば、自動的に接続処理ができます。

今回はAOSSモードに設定したバッファローの無線LANルータ「WZR-HP-G300NH」を使って接続してみました。はじめのトライでは接続できず、使用する自動設定でAOSSを選択したら、無事、接続することができました。おそらく、デフォルトではWPSが設定されているということでしょう。なんにしても、メッセージに沿って操作するだけで接続設定をすることができます。
AOSS、WPSの2つの自動設定に対応している無線LAN機能。

AOSS、WPSの2つの自動設定に対応している無線LAN機能。



  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます