Perlの宝、CPANモジュールの使い方(3ページ目)

CPAN検索のコツ

CPANの検索はGoogle検索など一般の検索エンジンとは違って「もしかして」などの類推はしてくれません。このため、英語の正確なスペリングを調べて検索することが大切です。また、ヒットが少ない時は派生単語などでの検索も試して下さい。たとえば、「Read」(動詞)だけでなく、「Reader」(名詞)でも検索する、などです。

また、結果表示は人気順などの並べ替えがありませんので、あまり多数ヒットしてしまった場合はキーワードを足して結果を絞り込んで下さい。

関連キーワードの調べ方

関連のキーワードは、Google検索を使って調べることができます。「(メインのキーワード) perl how」、「(メインのキーワード) perl module」などと検索すると関連の話題のページに行き着けますので、その中からキーワードになりそうなものを拾って下さい。

CPAN検索結果の見方

さて、検索結果が表示されたら、その中からよさそうなものを探しましょう。以下のポイントを押さえてざっと目を通します。

• モジュールの説明
• 日付
• バージョン

まず見るのは、タイトルの下にある説明です。そのモジュールで何ができるかが端的に書かれています。

次に気にする必要があるのは、日付です。
あまり古いと最新の Perl では動かない事もありますので、新しいものを選んで下さい。
なお、結果一覧に表示されているバージョン番号の高低を気にする必要はありません。バージョン番号の付け方は自由なので、モジュールの成熟度を測るためにはあまり参考にならないためです。例えば、一番最初のバージョンが1.0のモジュールもあれば、0.1のもの、0.01のものあります。

さてでは、さっと見てよさそうなモジュールがあったら、詳細を見てみましょう。説明の下にあるリンクをクリックして下さい。
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