「日本人でよかった」と思える結婚式
私はとにかく式にお金をかけたくなかったのと、ドレスには興味がなく白無垢を着たかったので迷わず地元の神社で神社婚をしました。本木雅弘さんと内田也哉子さんの結婚式を見て、私も結婚するときはこれにしようと思っていました。
近しい親戚だけ参加、神社の近くの美容室で着付けをしてもらい、近くの写真館で写真撮影をしました。
この一式で、20万くらいだったと思います。
その後、参列してくれた親戚と近くの料亭で食事会をして、友人主催のレストランでのアットホームなパーティをしてもらい結婚式は完了。
すべてこじんまりと、アットホームに行って、とにかくお金をかけずにすみました。
お祝いなども頂いたので、結婚式にまつわるお金は出費より収入のほうが多かったくらいです。
私はそもそも結婚式もしないでいいかなーと思っていたくらいなのですが、両親のためにとりあえずお金をかけないでやりたいと思って、このような方法を選んだのですが、結果、白無垢を着ての神社での儀式は「私は日本人でよかったなぁ」と思えて結婚式をやっておいてよかったと思えるものでした。両親も喜んでくれて大満足でした。
お金をかけて、大きな会場でたくさん人を呼んで、ドレスも着物の着替えて、レストランでパーティをして、とお金をかけようと思えばどこまでもかけられるのが結婚式。
でも本当は結婚式ってお金をかけなくてもできるものなんですよね。
結婚式に入魂、完璧に理想の結婚式をやり遂げた後、結局私結婚じゃなくて結婚式がしたかったのかもしれない……という衝撃の言葉を残して離婚した友人もいますので、がんばりすぎにはみなさんご注意を。