AQUOS PHONE SERIE SHL22を 使ってみた
AQUOS PHONE SERIE SHL22は、バッテリー持ち対策の完成度が高い機種といってもよいだろう。高速な1.7GHzのクアッドコアを搭載しながら、IGZO、3080mAhバッテリー、省電力機能により電池持ちを伸ばしている。
1.7GHzクアッドコアで快適
動作は非常にキビキビと心地よく動作する。ホーム画面だけでなく、アプリの起動、バックタスクアプリとの切り替えもスムーズでストレスはほとんどない。省電力なAQUOS PHONE SERIE SHL22の秘密
AQUOS PHONE SERIE SHL22は、IGZO、エコ技、ジェスチャーなどで、消費電力を抑える配慮が施されている。・IGZO
IGZOは、静止画表示中のCPU表示動作を抑えるアイドリングストップや表示に合わせた画像伝送の制御により、バッテリー消費を抑えている。
・エコ技
シャープ端末でおなじみのエコ技。簡単にモード切り替えができ、扱いやすい機能だ。
・ジャズチャーによる画面のオンオフで電力消費を抑える
Sweep ON & Shake OFFは、サスペンド状態で軽くなぞって画面ONができ、本体を左右に振って画面OFFにできる。電源ボタンにアクセスなしで画面オンオフができるので、こまめな省電力ができる。
Bright Keepは、手に持ってる間は画面をオフにせず、テーブルなどに置くと、しばらくして画面オフとなることで省電力できる。
サスペンドからでも音声でアプリを起動
AQUOS PHONE SERIE SHL22は、サスペンド状態で、背面をダブルタップして音声起動をオンにして話しかければ、音声起動設定で制定されたボイスコマンドで、カメラやブラウザなどを起動させることができる。起動アプリは、アプリ毎に認識する音声を指定できる。例えば、カメラなら、「かめら」などのように複数指定できる。」
使い方は、本体がサスペンド状態で、背面を指でトントンと少し強めに、ゆっくりタップする。音声認識の準備ができると、前面の操作メニューの下にLEDが点灯するので、そこで「かめら」などと語りかければ、起動するというわけだ。
AQUOS PHONE SERIE SHL22の電池持ち
AQUOS PHONE SERIE SHL22のバッテリーは3080mAh。IGZOなどとの組み合わせで通常の利用であれば、1日以上は十分に持つ。Bright KeepやSweep ON & Shake OFF、エコ技を併用すれば1日以上持たせることもできるだろう。AQUOS PHONE SERIE SHL22は内蔵式のため、バッテリ交換はできないので、長距離の外出にはモバイルバッテリーを用意するとよいだろう。また、別売の共通ACアダプタ04を使えば、1時間で約1日分の急速充電が可能なので、これらも用意できれば利用するとよい。
【関連サイト】
au AQUOS PHONE SERIE SHL22