駅から外へ出ると、人の波(特に日曜は)なので、それ に付いて行きましょう。まず屋台マーケットがひたすら 続きます。ここはアンティークじゃなくって、Tシャツ やらエッフェル塔の置物やらおみやげっぽいものがずらずら売っていて、原宿竹 下通りみたいな雰囲気。アンティーク目的の人はさっさ と通り過ぎましょう。まあ値段も手頃なので、冷やかし気分で 覗いてても面白いです。アンティーク街はその奥。鉄筋 の屋根付きアーケードがどん、どんと体育館並みの広さ で控えています。入り口は狭いのですが中へ入っていく と、小さなお店が次々にひしめき合っていて、本当にき りがない!さらにその反対サイドには野外の店舗が ごっちゃりと店を構え、結局”果て”がわかりませんで した。どうやら奥へ行くほどお宝的なすごいものがあるらしいですが 私はそこまでたどり着けず、また次回の調査目的に。
品物は家具からキッチン用品、レース・クロスなどの布 類・書籍・キャラクタ-ものなど、なーんでもあります 。値段はやっぱりやや高め。でもほとんど1点ものだし、それ なりにプロの目で選ばれた、価値あるものが多いので、パリ の記念だと思えばそれほど高くはないのかな?気軽に買 えそうなカフェオレボウルで180F~250Fくらいが相場で した。圧巻だったのはキーホルダーの専門店。昔のノベルティー キーホルダーが壁中にびっしりぶら下がっていて、カラフルでユニークな デザインをひとつひとつ見てるだけでも楽しい。こちらは10F くらいからあったので手頃。携帯ストラップにも使えそう。
その後、パリをブラブラしてたら偶然古本市を発見。セ ーヌ川沿いなどでもよくやっておりますが、ときどきゲ リラ的に不定期な市をやってたりしてお宝を発見するこ とも。まめに街角を歩くと思わぬ市にぶつかるかもしれ ないです。今回は古い広告ポスターの複製がどっさりあ ったので、選りに選って1枚お買い上げしました。
古本市・ワイン箱に詰められた本がいっぱい
2ページにて、地元の穴場蚤の市をご紹介!