IKEA船橋で既に個人的お買い物はしているものの、やっぱり気になって、新しいIKEA港北にも潜入してきました。
今回、男性2名が同行。 インテリアにはまったく疎く、でも新婚で引越ししたばっかりの体育会系男児N氏。 買い物するなら東急ハンズしか知らない、という超初心者です。
一方通好みのセンスとこだわりを持つ、茶縁メガネのおしゃれボーイH氏。 最近よく行くお気に入りショップはD&Department。家はダークウッドで落ち着きのある雰囲気を目指しているとか。 両極端な2名と共に、いざIKEA港北へ!珍道中となりました。
スケールの大きさにまずびっくり
|
上左:IKEA外観。巨大すぎて全貌が写らない! 上右:IKEAスタッフと。みんなフレンドリーでした。 下左:まずはこの階段を上がって、ショールームへ。 下右:迷子になったらマップを見て確認!近道もあります。 |
確かに半端な大きさではありません。 第三京浜のインターからすぐ近く、周りは広々と視界をさえぎるものがなく、青と黄色のド派手カラーがどかーんとそびえ建っていて、 思いっきり目立ちます。このあたりに土地勘のない人でも迷うことはまずないでしょう。
ストアサイズ面積4万平方メートル、 駐車場は約2000台収容。新横浜駅から無料シャトルバスも運行するそうです。
中に入ると、広々としたスペースの右脇になんだかかわいい遊園地みたいな小部屋が。ここはスモーランドと呼ばれる託児施設。1時間無料で子供を預かってくれるのです。うーん、自分が子供だったらよかった……と思うほど、カラフルで心惹かれる空間。小さな子供のいるお母さんでも、ゆっくりお買い物ができます。
「中もでけーなー。天井高くて開放感があるなあ。ん?? なんかでっけー袋もあるぞ!?」ときょろきょろ辺りを見回すNさん。大きくて頑丈な黄色い手提げ袋・イエローバッグが山積みにされています。買い物客は、これにぼんぼん欲しい商品を入れていくシステム。紙製のメジャーと鉛筆、メモも用意されています。家具などを買うときには、家に合うかどうか、寸法を測れるよう配慮されているのです。
気が付くとおしゃれボーイHさんが、スウェーデン人の美人スタッフと談笑しています。いつの間に……。現地からもスタッフがずいぶん来日しているみたいですね。うーん、IKEAスタッフ、ステキな方が多いような気がするのは気のせい!?
理想のマイルームに夢を膨らませる
|
住人になった気分で勝手に触りまくり!プライスも表示されています。 |
みんなここで憧れのマイルームへ、思いっきり妄想を膨らませることができます。 日本人の住みやすさを考え、一人暮らしの女性、お父さんの書斎、キッズルームなどなど、様々なシチュエーションに合ったショールームが用意されています。
しかも、この部屋全部で○○円!という分かりやすい表示もついていたり。 「俺、まるごと買っちゃいそうだ~、がお~」。あだ名はゴリさん、というNさんが雄叫びをあげています。 「インテリアなんてぜんぜん分かんなかったけど、こうやって見てると、イメージが湧きやすいなあ。自分でもできそうな気がしてきた!」。
ショールームは中に入ることはもちろん、座ったり、扉を開けたり、あれこれ触ってもOK。引き出しの中にはちゃんと食器が入っていたりして、なかなかリアルな生活スタイルが表現されています。
ふと見ると真剣な表情で本棚の扉を開け閉めするHさん。 「うちは本がすごく多いから、カッコイイ本棚が欲しいんだよ。部屋中本に囲まれて、 ザ・男の書斎!って感じがいいなあ」。「うちもNumberは全巻保管してあるよ。 雑誌ってたまる一方なんだよね。」とゴリさん、じゃなかったNさんも負けずに物色しています。
家具には全て番号が記されており、欲しいと思った商品は、ここで番号をメモしておきましょう。後でこの番号を頼りに、お目当ての商品を探し出すのです。
私はキッチンルームに興味津々。お店を想定して作った、おしゃれなカフェ風コーディネートがあったりして楽しめます。 ちなみにIKEAデザインのシステムキッチンも販売されています。 キッチンツールや食器もシンプルで無駄がなく、使いやすそう。
早くも目線が買い物モードに突入。物欲がムラムラと湧き上がってくるようなディスプレイなんです。ほんと、危険だ。 これが仕事じゃなかったらなあ……と後ろ髪を引かれつつ、 時間がないので次のブースへ。うわぁ、不完全燃焼~。 とにかくとてつもなく広いので、本気でじっくり買い物するなら、たっぷり時間のあるときに! (かつてIKEA船橋の訪問時は、全部見て買い物してお茶も飲んで……なんと6時間かかりました!)
かわいいのやらポップやらシンプルやら、雑貨のテイストも様々。
次ページでは1Fのマーケットホールやカフェを紹介