飽きのこない、万人に愛されるおいしさ。「ソフトクリーム バニラ」(198円)
多彩なフレーバーソフトに注目!
ちなみに、これまでに販売したソフトクリームのフレーバーは52種類。中でも2002年の発売、フレーバーソフトで人気NO.1なのが「ベルギーチョコソフト」。毎年チョコレートの配合を見直してブラッシュアップを重ねており、3年連続でモンドセレクション金賞を受賞したミニストップの自信作です。ベルギーチョコレートはカップスイーツにも展開され、ミニストップ=ベルギーチョコレートのスイーツというイメージにもつながっています。その他、国産果汁で作る「あまおう苺ミルクソフト」「夕張メロンソフト」や、デンマーク産のナチュラルクリームチーズを贅沢に配合した「デンマークチーズケーキソフト」など、いずれのフレーバーも素材へのこだわりを追求。ミニストップのホームページでは、これまでに発売されたソフトの歴史が詳細に綴られており、開発者の熱い想いが読み取れます。
さらに2000年からは、このソフトクリームを使ったパフェも定番商品としてシリーズ化しています。とりわけ夏の「アップルマンゴーパフェ」は、マンゴーがぎっしり詰まった価格以上の満足感で、ファンの多い人気商品です。また夏限定のカキ氷デザート「ハロハロ」も、1995年の発売以来、ミニストップを代表するデザートとして定着しています。
マンゴーのおいしさが存分に味わえる「アップルマンゴーパフェ」(298円)
PBの「ハピリッチスイーツ」は、カップスイーツに注力
一方、PBのスイーツは、2009年11月から発売された「ハピリッチスイーツ」。コンセプトは、ハッピーでリッチな気分になれる「幸級スイーツ」。赤をイメージカラーに、見た目のリッチ感にもこだわったパッケージが売り場でも存在感を放っています。「ハピリッチスイーツ」の看板商品として注目したいのが、スプーンで食べるカップスイーツです。「クリームの絞りやトッピングなど見た目の華やかさにもこだわり、パティスリーの味や見た目を目指して開発しています。女性に人気の高いフルーツを使った商品も多く、旬のフルーツを使った商品にもこだわっています」(株式会社ミニストップ スイーツ商品部 増山由希さん)。
スイーツ好きにはたまらないボリューム感と、華やかなトッピングで飾られたゴージャス感のあるカップスイーツが「ハピリッチスイーツ」の真骨頂。例えば人気の「ベルギーチョコパフェ」は、チョコプリン、ガナッシュにラム酒をプラスしたムース、ラムシロップをしみこませたスポンジに、ブラウニー、チョコソース、ボールチョコなどをデコレーション。濃厚なチョコレートのおいしさと、様々な食感が重なりあって生まれる立体的なおいしさはまるで本物のパフェのような贅沢な味わいです。
いくつもの食感が重なり合う贅沢なおいしさ「ベルギーチョコパフェ」(260円)
>>次ページは、サークルKサンクスの人気スイーツ!