食器・カトラリー/食器・カトラリーの活用術

普段はわき役のアイテムが夏は大活躍!

食器というより、調理道具としての出番が多い「飯台」に「竹ざる」ですが、夏になると食卓の主役になることが多々ある我が家です。何気なく使っていたのですが、お客様にも大好評なのでご紹介させていただきます。

江口 恵子

執筆者:江口 恵子

家事ガイド

道具であり器でありのアイテム

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夏らしいテーブル

夏になると大活躍の食器と道具の両方を兼ね備えるものがあります。

「飯台」(ハンダイ)に「竹ざる」です

飯台は、普段はすし飯を作ったり、すし飯に具を混ぜてそのままちらし寿司の盛り皿にもなります。混ぜごはんの時には、甘辛く味付けをした具材と炊きあがったご飯とを混ぜて、やっぱりそのまま盛り付け用の器になります。

大皿の変わりの1枚に

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「飯台」 これがテーブルに並ぶだけで、嬉しくなります 

普段はそんな風にご飯ものに使う事が殆どなのですが、夏は「冷やしそうめん」の盛り皿に最適です。いつものそうめんもこの飯台に氷と水と、あれば葉らんなどのグリーンを添えるといいでしょう。いかにも夏らしい涼しげな演出のお陰で、暑い夏のごちそうにすら感じます。

このサイズの大皿を購入しようと思うと、どんな1枚にしようか、素材は何が良い?と多くは持っておけないサイズなので悩みますが、飯台となると、使い道も想像ができるので、思いきってちょっと良いものを購入できるのではないでしょうか。

飯台は、調理をしてそのまま盛り付けにも使えてとっても便利。その上、ひのきや杉の殺菌効果も期待できるので夏には嬉しいことばかりです。

大活躍の竹の平ざる

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竹製の平ざるは必需品です

そして、竹ざるも我が家では年中大活躍でキッチンで欠かせない道具です。水切りはもちろん、切った材料を入れてバット変わりに、揚げものの時にには、キッチンペーパーを敷いて油切りに使います。

野菜や魚を干したり、料理前の素材の一時置きに使ったり、なかなか主役にはなれない竹ざるは、縁の下の力持ち的な存在なのですが、夏になると、テーブルの真ん中にドーンと出てくる出番が増えます。

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作家ものの竹ざる 見た目は繊細ですが丈夫です

茹でた枝豆やとうもろこしはどんな食器に盛り付けるより、美味しそうに見えますし、冷たい麺類の時に添える天ぷらも竹ざるに並べて出すと、何だか夏にぴったり。BBQの時の野菜や葉物も竹ざるに並べると、急に涼を感じるから不思議です。

飯台と同じく、竹も殺菌効果が高いので、毎日水につけて洗っていてもカビなどの心配はありません。飯台も竹ざるもぬるま湯でしっかり洗った後は、風通しの良いところに立てかけているだけで、何年もキレイに使えていますよ。

昔ながらの使い勝手の良い道具たち、調理だけではなくどんどんテーブルにも
登場させてあげたいですね。
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