運転する立場になって考えよう
■お弁当はフィンガーフードを車内はふたりだけの空間。最愛のナビゲーターになれれば、もっとドライブが楽しくなります。
だけどピクニック目的でもない限り、いくら遠出してもランチタイムはその土地ならではのモノを食べようと彼は考えているはず。リクエストされない限り、持参するなら軽食にとどめておくのがベターです。
その場合も、走行中に「小腹が減った」ニーズを前提に、片手で食べやすいフィンガーフード(おにぎりなど)をチョイスするのがベスト。ヒザの上にポロポロこぼしてしまうかもしれないサンドイッチは包み方をロール巻きにするなど工夫して。
■スマートフォンのマップでナビ
カーナビ搭載車は今や珍しくありませんが、年式によっては地図が古かったりエリアによって詳細表示ができないものも。あなたがスマートフォンを使っているならば、サポートとして地図アプリを活用しましょう。アプリによっては音声のナビ機能がついているものもあります。
ただし、文字や動く図をあまり見つめていると車に弱い人は酔ってしまうので注意。具合が悪くなってしまっては、楽しいドライブが台無しです。
■免許を持っているなら運転を代われる準備を
彼の車ならよほどのことがない限り運転を代わる場面はないかもしれませんが、レンタカーなどで出かける場合、普段あまり運転していない人は疲れてしまうもの。ゴルフなどのレジャースポーツ目的で移動する場合は特に、帰り道眠くなってしまった場合に運転を代われるよう、靴はローヒールで行きましょう。
「疲れたなら代わるよ」その一言があるだけで、彼はあなたの心遣いを嬉しく思うものです。
■支払はスマートに
ロングドライブとなると、ガソリン代や高速代など見えない出費がかかります。その場でワリカンを提案されればシンプルですが、何も言わず彼が負担してくれたときは、食事代をあなたが出すなどのフォローが彼にとっては嬉しいもの。
もし遠慮されてしまったときは、後日ドライブのお礼と称してささやかなプレゼントをあげるのもいいでしょう。
いかがでしょうか。走行中、ふたりで見た風景を写真に収めるなど、助手席ならではの気の利いたアクションは、その場に応じていろいろあると思います。大事なのはドライブに「参加する」気持ち。助手席で彼の片腕となって一体感を味わえば、もっとドライブが楽しくなりますよ。
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