撮影可能! 家族の思い出作りにもぴったりな博物館
雨でも楽しめる施設として、国立歴史民俗博物館、(通称:歴博)が超お勧めです!お勧めの理由は、第六展示室まである巨大な屋内博物館で、丹念に見学すれば一日でも足りない位の圧倒的スケール感だから。しかも、撮影禁止と書かれていない大半の展示物は撮影可能なので、家族で記念写真を撮りながら楽しむ事が出来ます。
前半は歴史のコーナーで、平安貴族の服装などが展示されていますが、季節に合わせて衣替えも行われる程のマニアックさと忠実度は、流石は国立の博物館だけあります。丹念に見ると歴史コーナーだけで一日終わってしまうので、歴史コーナーは意図的に荒く見るのがお勧め。後半は民俗中心の展示となり、正直に言えば後半が面白いのです。
今年リニューアルオープンした第四展示室では、石川県能登町の宇出津あばれ祭が紹介されていて圧倒的な迫力を感じます。さらに第五展示室では、大正時代の浅草の街並が再現されており、ちょっとしたテーマパーク気分で楽しめます。
一方、戦争のコーナーや、各地の葬送に関する民族学的な展示や、震災関連の展示など、いろいろと考えさせられる展示もあって、文字通り勉強にもなります。雨の日なら外に出ても仕方が無いので、一層勉強に身が入ると思われます。
館内には展示物に関連したグッズや地元の名産品を扱うミュージアムショップやレストランも完備しています。
なお入場券にて、城址公園反対側にある「くらしの植物苑」にも当日に限り入場可能ですが、かなり距離があるので、雨の日の場合は、車を植物苑の駐車場に入れ直した方が良いと思います。駐車場はどちらも無料です。
■国立歴史民俗博物館
住所:千葉県佐倉市城内町117(佐倉城址公園内)
電話:03-5777-8600
営業時間:9:30~17:00 (10月~2月は16:30まで)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
料金:大人420円、高校・大学生250円、小・中学生無料(土曜日は高校生も無料。駐車場は無料)
(入場券にて、城址公園反対側にある「くらしの植物苑」にも当日に限り入場可能)
アクセス:www.rekihaku.ac.jp/access/index.html
HP:www.rekihaku.ac.jp/
※データは記事公開時点のものです。